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JPドメイン名のルール

JPドメイン名のライフサイクル

JPドメイン名を登録した後どのような状況になるのか、また申請によりどのような状態に変わるのかといったライフサイクルを説明します。
JPドメイン名のライフサイクルは汎用・都道府県型と属性型地域型で異なります。 登録されたドメイン名の状態や有効期限の確認方法については「JPRS Whoisご利用ガイド/JPRS WHOIS検索結果の表示例」 をご覧ください。

  • *1各指定事業者は登録規則の範囲内でサービスを提供しているため、指定事業者ごとに申請受付期間や受付可能な申請などが異なる場合がありますのであらかじめご承知おきください。

汎用・都道府県型

汎用

①ドメイン名登録なし
レジストリデータベースにJPドメイン名が登録されていない状態です。新規登録申請を行うことが出来ます。

②Active [登録されているドメイン名]
①の状態で新規登録申請がされたドメイン名はこの状態になります。JPRSは登録年月日の1年後の月末を有効期限として設定します。有効期限が来るまでに廃止されなかった場合、JPRSは有効期限を1年間自動更新します。

③To be suspended [廃止申請がされたドメイン名]
②の状態のドメイン名に対し、廃止申請を行うとこの状態になります。JPRSは廃止申請を行った月の月末を期限として設定します。

④Suspended [廃止されているドメイン名]
③の状態のドメイン名が期限をむかえると、その翌日から1カ月間(月末まで)この状態になります。JPRSではこの状態になった月の1日から20日まで登録回復期間を設けています。この登録回復期間に登録回復申請が行われると②の状態に戻ります。

④の状態で登録回復が行われなかったドメイン名は期限翌日以降レジストリデータベースからドメイン名の情報が削除され、再び同じ文字列のドメイン名が登録できるようになります。

属性型・地域型(LG.JPは除く)

属性

①ドメイン名登録なし
レジストリデータベースにJPドメイン名が登録されていない状態です。新規登録申請、ドメイン名変更申請(新ドメイン名として指定)、仮登録申請をすることが出来ます。

②Registered(ネームサーバ設定なし)/Connected(ネームサーバ設定あり) [登録されているドメイン名]
①の状態で新規登録申請がされたドメイン名またはドメイン名変更申請で指定された新ドメイン名はこの状態になります。JPRSは登録年月日の1年後の月末を有効期限として設定します。
(⑤の状態から本登録申請をした場合は、仮登録時の登録年月日の1年後の月末を有効期限として設定します)

有効期限が来るまでに廃止されなかった場合、JPRSは有効期限を1年間自動更新します。

ネームサーバの設定がされていない場合はRegistered、ネームサーバの設定がされている場合はConnectedという状態になります。

③To be deleted [廃止申請がされたドメイン名]
②の状態のドメイン名に対し、廃止申請を行うとこの状態になります。JPRSは廃止申請時に指定があった廃止日(最大6カ月後の月末)を期限として設定します。
⑤の仮登録ドメイン名を廃止した場合は、廃止した月の月末を有効期限として設定します。(廃止申請時に有効期限の指定は出来ません)

④Deleted [廃止されているドメイン名]
③⑤⑥の状態のドメイン名が廃止日または有効期限をむかえると、その翌日から6カ月間(月末まで)この状態になります。JPRSでは③からこの状態になったドメイン名に対して、この状態になった月の1日から20日まで登録回復期間を設けています。この登録回復期間に登録回復申請が行われると廃止申請が行われる前の状態(②または⑤の状態)に戻ります。

④の状態で登録回復が行われなかったドメイン名は期限翌日以降レジストリデータベースからドメイン名の情報が削除され、再び同じ文字列のドメイン名が登録できるようになります。

⑤Advance-Registered [仮登録ドメイン名]
①の状態で仮登録申請をした場合はこの状態になります。JPRSは登録年月日の6カ月後の月末を有効期限として設定します。

⑥Renamed [変更申請がされたドメイン名]
②の状態のドメイン名に対しドメイン名変更申請(旧ドメイン名として指定)をするとこの状態になります。JPRSは6カ月後の月末を有効期限として設定します。