JPドメイン名のサービス案内、ドメイン名・DNSに関連する情報提供サイト


JPドメイン名についてのお知らせ

第4回「.jp DNSSECキーセレモニー」の実施について


JPRSは、2013年10月1日(火)に「.jp DNSSECキーセレモニー」を実施しました。

キーセレモニーとは、一般的には公開鍵暗号方式で用いられる「秘密鍵」と「公開鍵」の鍵ペアを生成する手続きを意味しますが、JPRSでは、.jpゾーンのDNSSEC署名に用いるための鍵ペア生成の手続きを特に「.jp DNSSECキーセレモニー」と呼んでいます。

DNSSECの信頼性は、この鍵ペアの生成と管理の手続きが、適切な手順で確実に実施されることによって支えられています。そのため、.jp DNSSECキーセレモニーでは、作業が手順通りに実施されていることを第三者に立ち会いの上、確認いただいています。

第4回となる今回の.jp DNSSECキーセレモニーでは、以下の2名の方に立ち会いをお願いし、作業実施内容を確認後、「.jp DNSSECキーセレモニー 作業用チェックシート」に署名していただきました。

  • 立会人1:小山 祐司 様(一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)
  • 立会人2:三浦 公治 様(ソフトバンクテレコム株式会社)

今回生成した鍵ペアの.jpゾーンへの適用スケジュールは以下の通りです。

2013年10月07日(月) .jpゾーンにおける公開鍵の公開
2013年10月中旬        ルートゾーンにおける.jpゾーンの新しいDSレコードの公開
2013年11月04日(月) .jpゾーンにおける旧公開鍵の公開停止

上段左から、
森(JPRS)、米谷(JPRS)、
三浦様(ソフトバンクテレコム株式会社)、
小山様(一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)、
竹内(JPRS)
下段左から、
直井(JPRS)、坂口(JPRS)、
渡邊(JPRS)、大金(JPRS)、舩戸(JPRS)

資料

参考URL



※更新履歴


  • 2013/10/11 資料として「.jp DNSSECキーセレモニー 作業用チェックシート」を掲載