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委員会資料

第69回JPドメイン名諮問委員会議事録

株式会社日本レジストリサービス  第69回JPドメイン名諮問委員会  議事録

1. 日 時: 2020年12月8日(火) 14:00~14:30
2. 場 所: 株式会社日本レジストリサービス 東京本社 大会議室 東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館13F
3. 出 席 者: 後藤滋樹 委員長 金子宏直 副委員長 梅村研 委員 浦川伸一 委員 岸川徳幸 委員 佐々倉秀一 委員 唯根妙子 委員
4. 同 席 者: 宇井隆晴 (JPRS 取締役) 岩谷理恵 (JPRS 事務局) 佐々木俊博(JPRS 事務局) 松丸真紀子(JPRS 事務局)
5. 次 第:
1. 開会 2. 議題 (1) 答申書「ドメイン名登録時には登録資格を満たしていたが、登録後 に登録者が登録資格を喪失した場合のJPドメイン名の扱いについて」 (JPRS-ADVRPT-2020001)への対応について (2) 諮問「第11期JPドメイン名諮問委員会委員の選任方法について」 (JPRS-ADV-2020002)について 3. 閉会
6. 資 料:
資料1 第10期JPドメイン名諮問委員会委員一覧 資料2 JPドメイン名諮問委員会の答申JPRS-ADVRPT-2020001への対応 資料3 諮問書「第11期JPドメイン名諮問委員会委員の選任方法につ いて」(JPRS-ADV-2020002) 参考資料1 JPドメイン名諮問委員会規則 参考資料2 諮問書「ドメイン名登録時には登録資格を満たしていたが、 登録後に登録者が登録資格を喪失した場合のJPドメイン名の 扱いについて」(JPRS-ADV-2020001) 参考資料3 答申書「ドメイン名登録時には登録資格を満たしていたが、 登録後に登録者が登録資格を喪失した場合のJPドメイン名の 扱いについて」(JPRS-ADVRPT-2020001)
7.議 事:(◎は委員長、○は委員、●はJPRS取締役及び事務局) ------------------------------------------------------------------------ <開 会>

《出席状況の報告》

●本日の委員会には、後藤滋樹委員長、金子宏直副委員長、梅村研委員、浦川 伸一委員、岸川徳幸委員、佐々倉秀一委員、唯根妙子委員、以上7名の出席をい ただいている。従って、JPドメイン名諮問委員会規則第13条に規定されている、 開催に必要な定足数の「委員の過半数」を満たしていることを報告する。
本日、JPRSからは、宇井隆晴、岩谷理恵、佐々木俊博、松丸真紀子が同席する。
<議題(1) 答申書「ドメイン名登録時には登録資格を満たしていたが、登録後 に登録者が登録資格を喪失した場合のJPドメイン名の扱いについて」 (JPRS-ADVRPT-2020001)への対応について>

◎2020年2月28日にJPRSから諮問書が提出され、ドメイン名登録時には登録資格 を満たしていたが、登録後に登録者が登録資格を喪失した場合のJPドメイン名の 扱いについて議論し、2020年9月29日に答申書として確定した。その後の検討・ 対応などについて、JPRSより報告いただきたい。

[取締役宇井隆晴より資料について説明] - 資料2 JPドメイン名諮問委員会の答申JPRS-ADVRPT-2020001への対応

◎審議の過程で色々とご紹介いただいたように、想定されている具体的な事例が あることから、今後とも十分に検討を進めていただきたい。

<議題(2) 諮問「第11期JPドメイン名諮問委員会委員の選任方法について」 (JPRS-ADV-2020002)について>

◎諮問書の内容について、JPRSより説明いただきたい。

[取締役宇井隆晴より諮問書について説明] - 資料3 諮問書「第11期JPドメイン名諮問委員会委員の選任方法について」 (JPRS-ADV-2020002)

◎今回は委員選任の方向についてということなので、各委員の交代・継続につい ての前に委員選任の枠組みを決めていくことになっている。諮問委員会はJPRSの 委員会ではあるが、委員の決め方や推薦方法についても、委員会の意見を聞いて 決定することになっている。それは仕組みの上で重要なことであり、そのために は諮問と答申という形でやり取りを明確に記録に残していくという意味がある。

これまで委員の皆さまのご経験されたことや議論したことにもあるかと思うが、 委員選任の枠組みについて、お考えがあれば伺いたい。

今は第10期であるため、委員の任期が2年であることから、発足から20年が経過 していることになるが、必ずしも最初に決めた通りである必要はない。今回の委 員会資料にもあるが、規則等についても、途中で色々と検討をしてきた。

委員の人数も発足時は6名だった。この枠組みの順番において日本国政府が7番目 なのは、そういった歴史的経緯があるためである。

○2年前に諮問委員に就任した際、委員の選出はこの1から7の各分野から行われ ると聞き、JPドメイン名の諮問という社会的責務を考えると、大変バランスのよ い委員の設定になっていると感じたため、特段の異論はない。

◎諮問委員会でどういった話題について議論をすべきかということに関し、諮問 委員の枠を拡大した方がよいというご意見をいただいたこともあるが、これまで の枠組みで十分に責任を果たしてきたと思う。委員についても色々と検討して現 在に至っているが、大きな問題は生じていないと考えている。

○私も、非常にバランスのよい人選だと考えている。特に異論はない。

○今回の2年間で議論した内容については、このメンバーで非常に良かったと思 っている。今後議論する話題によっては違うメンバーもありえるかもしれない。 その議論する内容の変化の有無について知りたい。事務局はどのようなお考えか。

●これまで20年間JPドメイン名諮問委員会を運営してきたが、議論のカテゴリー としては、大きな方針を議論したものと、規則の弾力的な運用を議論したものの 二つが多かったかと思う。最初の頃には「属性型JPドメイン名にLG.JPという新 たな属性を追加するのはどうか」という非常に大きな方針に関する判断をしたこ ともあり、また、たとえば今回報告したような、「規則では運用方法が厳密に定 められているが、それを順守しすぎるとかえって良くないこともあるため、ある 程度弾力的な運用が必要ではないか」という議論も過去何度か行っている。

視点として、当初は6名、現在は7名という体制の中で、委員の皆さまのご知見で、 しっかりと議論していただけてきていると感じている。社会動向の変化などによ り、新たな観点を追加する必要が生じてくる可能性もあるが、それは委員の分野 を追加することで解決出来るかもしれないし、あるいは知見をお持ちの方をそれ ぞれの分野で推薦していただくことで対応出来るかもしれない。また、諮問委員 会に関しては、委員だけでなく委員以外の方も、委員長の指名によってお招きし、 委員会に参加いただくことも可能なため、そういった手段を色々と考えながら、 必要であれば取り組んでいくということだと認識している。

○現在、差し迫った課題はあまり見受けられず、今から課題を拾っていくという 状況だと理解したため、今のところはこのメンバーで十分であると考えた。

◎資料の委員会規則を見ると、事務局から説明があったように、必要に応じて色 々な方をお招きして議論することが出来るようになっている。もし今後、緊急で 新しい分野の検討が必要ということになれば、部会を設け、委員の枠組みや推薦 についても検討出来る体制になっている。

委員選任の枠組みに関しては、現在の方向性で特に問題はないと思う。この後は、 私と事務局で答申書(案)を作成し、各委員に確認いただき、答申としてまとめ ていきたい。各委員にはメールで答申書(案)を確認いただくという方法とした いが、よいか。

○異議なし

◎次回の委員会は、例年通りだと2月~3月頃に開催予定である。それまでに、第 一段階として答申書(案)の確認、第二段階として各委員に第11期委員の具体的 な推薦方法について事務局から相談することとしたいが、よいか。

○異議なし

(3) その他

◎議題は以上だが、他に何かあるか。
○以前海外で他社を騙ったWebサイトがあったが、そのようなWebサイトのドメイ ン名は当事者同士が争って紛争解決するものと理解している。一方で最近話題に なっているような偽サイトで用いられているドメイン名などはどうなるのか。

●ドメイン名については、その用途を理由としてレジストリが登録削除などを行 うことは原則としてないが、専門機関や指定事業者などとの情報共有・連携など、 可能な対応を行っている。

◎ドメイン名に関しては、商標やサービスマークの権利者とは別人が同じ文字列 を先取りで登録した例は過去にいくつかあるが、目で見て似ているものの場合は、 判断が難しい話なのだと思う。商標やサービスマークについても、類似の商標に 関して時々裁判になる場合があるが、説明を聞いても「なぜそのような判決が下 されたのか」がよくわからないことがある。商標等については、通常は登録前に チェックを行うと思うが、ドメイン名の場合は原則先に申し込んだ人が登録出来 るため、問題が難しくなっているのだと思う。
大学でも類似のドメイン名に関する研究は多々あるが、その対処についてはなか なか難しいところがある。アルファベットに関しても、ロシアのキリル文字など 他言語の文字の中にはアルファベットやギリシャ文字に類似したものもあり、フ ォントや文字コードとしては違うが人間の目には同じに見える。また、画面上で フォントを切り替えると、文字の見た目が変わってくる。したがって、商標とは 異なり、ドメイン名に関しては何をもって「類似」とするのかはなかなか難しい。 ただ、事務局のご説明にもあった通り、そうした問題があることについては把握 されており、場合によっては具体的な方法も取られていると理解した。

《今後の予定について》

◎第69回JPドメイン名諮問委員会の議事は終了とする。先ほども述べた通り、今 後は各委員に答申書(案)の確認をメールで行い、また第11期委員の推薦につい てもご相談する。次回の委員会の日程については、また後日、事務局より調整さ せていただく。
なお、対面での開催の場合は、委員の皆さまから情報提供をいただいていた。話 題の提供や、先ほどのような「こういった問題はどうなっているか」というご質 問があれば、事務局までご連絡をいただきたい。

<閉 会>

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