委員会資料
第73回JPドメイン名諮問委員会議事録
株式会社日本レジストリサービス 第73回JPドメイン名諮問委員会 議事録
1. 日 時: 2022年12月22日(木) 11:00~11:35
2. 場 所: 株式会社日本レジストリサービス 東京本社 会議室
東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館12F
3. 出 席 者: 後藤滋樹 委員長
金子宏直 副委員長
浦川伸一 委員
菊地泰敏 委員
長田三紀 委員
西潟暢央 委員
4. 同 席 者: 堀田博文 (JPRS 取締役)
小口信 (JPRS 事務局)
松丸真紀子(JPRS 事務局)
米田文彦 (JPRS 事務局)
5. 次 第:
1. 開会
2. 議題
(1) 諮問「第12期JPドメイン名諮問委員会委員の選任方法について」
(JPRS-ADV-2022001)について
(2) JPドメイン名諮問委員会のオンライン化/ペーパーレス化について
(3) その他
3. 閉会
6. 資 料:
資料1 第11期JPドメイン名諮問委員会委員一覧
資料2 諮問書「第12期JPドメイン名諮問委員会委員の選任方法につい
て」(JPRS-ADV-2022001)
資料3 JPドメイン名諮問委員会のオンライン化/ペーパーレス化につ
いて
参考資料1 JPドメイン名諮問委員会規則
補助資料1 第11期JPドメイン名諮問委員会委員一覧【委員限り】
7.議 事:(◎は委員長、○は委員、●はJPRS取締役及び事務局)
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<開 会>
《出席状況の報告》
●本日の委員会には、後藤滋樹委員長、金子宏直副委員長、浦川伸一委員、
菊地泰敏委員、長田三紀委員、西潟暢央委員、以上6名の出席をいただいている。
従って、JPドメイン名諮問委員会規則第13条に規定されている、開催に必要な定
足数の「委員の過半数」を満たしていることを報告する。
本日、JPRSからは、堀田博文、小口信、米田文彦、松丸真紀子が同席する。
◎前回の委員会では、委員各位に一言ずつご挨拶をいただいていたが、金子副委
員長はご欠席だったため、この場で一言いただきたい。
[金子宏直副委員長による自己紹介]
<議題(1) 諮問「第12期JPドメイン名諮問委員会委員の選任方法について」
(JPRS-ADV-2022001)について>
◎諮問書の内容について、JPRSより説明いただきたい。
[取締役堀田博文より諮問書について説明]
- 資料2 諮問書「第12期JPドメイン名諮問委員会委員の選任方法について」
(JPRS-ADV-2022001)
◎本日ご欠席の金井俊夫委員から、事前にご意見を伺っていると聞いている。事
務局より共有をお願いしたい。
●金井俊夫委員からは、これまでと同様に、諮問委員会は現在の7つの団体・分野
から各1名の委員で構成し、次期委員の7名については諮問委員会より推薦を行う
のがよい、とのご意見をいただいている。
◎委員の皆さまにおかれては、これまでのご経験等からお気づきの点を含め、委
員選任の方法についてご意見やご質問をいただきたい。
第1期、つまり約20年前の発足時の諮問委員は6名だったが、規則の改定があった。
今期は現行の規則に則り、7つの団体・分野からの各1名で構成されている。
現在の枠組みで特に問題はないということでよろしいか。
○賛成する。
◎具体的にどなたが委員になるかという話はこの次の段階であり、今回は枠組み
についての議論だが、今賛成をいただき、特にご異論もないようなので、委員会
としては第12期についても現在の7つの団体・分野から各1名の委員で構成する、
ということで進めたい。
○異論はないが、一つ質問したい。資料2に記載の諮問理由に「7つの分野から各
1名、委員会より推薦をいただき、ご就任いただいている」とある。現在の委員
で、「(2)JPドメイン名指定事業者」に当たるのはどなたが教えていただきたい。
●今回はご欠席だが、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社の
金井俊夫委員が、JPドメイン名指定事業者の分野から選ばれて委員に就任されて
いる。
◎諮問書をいただいているため、委員会より答申を文書として出したい。特に従
来の枠組みから変更がないようであれば、前回の文書を参考にして、議長一任と
いうことで事務局と相談の上答申書の案を作成し、委員の皆さまにはメールでご
確認をいただくこととしたいが、よろしいか。つまり、答申書が確定するのは委
員の皆さまにメールでご確認いただいたときということになる。
○異議なし
◎特に問題がなければ、そのように進めさせていただきたい。従来の文書から変
更がなければ、それほど時間をかけずに答申書の文案は作成できるかと思う。そ
の案をお示しして確認いただく、ということで進めたいと思う。答申は遅くとも
1月初旬頃には確定できるだろうと考えており、その後、2月末頃に候補者のお名
前を出していただきたい。委員候補者が出揃った段階で、委員会としての推薦と
いう形でもう一度確認をするということにしたい。答申確定後、事務局を介して
それぞれの団体・分野へ第12期委員に関する相談をしたいので、引き続きよろし
くお願いする。
<議題(2) JPドメイン名諮問委員会のオンライン化/ペーパーレス化について>
◎前回の委員会で事務局から提案を行い、色々とご意見をいただいた。この件に
ついて、事務局より具体的な運営の進め方を提案することになったため、今回ご
説明を伺い、また委員の皆さまからご意見・ご質問をいただきたいと思う。説明
は事務局にお願いする。
[JPRSより資料について説明]
- 資料3 JPドメイン名諮問委員会のオンライン化/ペーパーレス化について
●なお、本日ご欠席の金井俊夫委員には事前に資料をお送りしたが、現時点まで
で特段のご意見は承っていない。
◎本件について、前回の委員会で色々なご指摘や経験に基づくアドバイスをいた
だいたが、方針としてはペーパーレスの方向で概ね合意がされた。今回は具体的
にどのようにするかということが提案されたが、ご質問・ご意見・アドバイスが
あればよろしくお願いする。
本会議は原則として公開する旨規則にも書かれているため、傍聴の方々への配慮
が強調されているという点が特徴かと思う。
今回は、私もパソコンを持参してそれで資料を見ているわけではないが、今回と
次回委員会の違いとしては、今回は紙でいただいている資料がデータになるとい
うことかと思う。
○資料の閲覧に関して、オンライン会議ツールには画面共有機能があるかと思う
が、その機能よりも各自PCによる資料参照を想定されていることに何か理由はあ
るか。
●資料の参照もさることながら、委員の皆さまの表情がよく見えた方がより意見
交換に適している、という点が考えのベースとしてある。
○より大きく委員の顔が見えるよう、スクリーンにオンライン会議ツールの映像
を投影している状態を作っておきたいため、ドキュメントは共有しないという認
識でよいか。
●「しない」とまで断言はしない。資料3の15ページ目にもある通り、スクリーン
に資料を投影するという方法もあるかと思う。
◎あるいは、コストの問題はあるが、この頃会議室には各席の前にディスプレイ
があるという配置もある。
○一番一般的なのは、ドキュメントの画面共有機能を利用することかと思う。資
料を共有したとしても、画面上小さくはなってしまうが、皆さんのお顔を見るこ
とは可能であるため、それを妨げるものではないと思う。
◎人数が非常に多いと両立はしないかと思うが、本委員会は参加人数がそれほど
多いわけではない。ご指摘の通り、画面の大きさについては、プロフェッショナ
ルな方々は大きな画面でご覧いただいていると思う。大学でよく経験するのは、
小さな画面で見ている学生から「資料の文字が小さい」と指摘を受けるというこ
とであり、大学で「一定サイズ以上の大きさで書くように」などというガイドラ
インを設けている。
今回、本件は議題に挙げているが、特にこの場で何かを決議するというものでは
ない。概ね合意がなされ、事務局でも実行可能ということであれば実施してみて、
改善点があればその都度指摘いただき、また改善していくということかと思う。
○コロナ禍でオンラインが定着し、リアル開催ではなくオンライン開催中心であ
るときは、先ほどご指摘があった通り、画面共有が非常に一般的だったと思う。
昨今、リアル開催に戻ってきて、何人かはオンラインで参加するという場合だと、
皆が会議室のスクリーンの方を向いて資料を見るというよりは、手元で見る方が
スムーズかと思う。委員長がおっしゃる通り、一つに決めるのではなく臨機応変
に、全員がオンライン参加の場合は画面共有を行い、全員がリアル参加の場合は
手元の資料で議論をすればよいかと思う。コロナがいつくるかわからないため、
臨機応変にした方が今後スムーズになるように思う。
◎議題の内容によって、たとえばある特定の文章の表現が論点になった場合は、
即時に編集や強調表示が可能である画面共有をした方がよいかと思う。フォーカ
スがどこに当たっているかという話で、今回ご提案のようにオンラインであって
もお互いの表情が見えるようにするのは重要というのはその通りだが、審議の内
容によっては画面共有の方が適している場合もあるかと思う。現在使用している
オンライン会議ツールは、資料の共有は問題なくできるものと認識している。
○資料の画面共有は便利な機能だが、従来のJPドメイン名諮問委員会では、細か
い文言のチェック等が必要な場合があったかと思う。その場合、たとえば画面に
表示されている資料よりも、その前後を見ることが必要なときがあるため、やは
り画面共有だけでなく手元の資料も電子媒体で見られるといった形で併存させて
いただくのがよいかと感じた。
◎これまで出たご意見については、事務局側で対応可能と認識している。画面共
有機能の利用については、あまり固定的に決めずに、議題の内容や性質に応じて、
場合によっては切り替えて表示するということかと思う。
本件は先ほども申し上げた通り、一つの方式をこの場で決議するというものでは
ない。方向としてはご提案のものをベースとして、ご指摘のあった資料共有方法
については審議や資料の内容・性質に応じて工夫いただくということでよろしい
か。
○異議なし
◎次回委員会より、今回の事務局からのご提案をベースとして、ご指摘いただい
た点を改善した方法で開催いただく。もちろん、随時にご意見・ご提案をいただ
き、可能なところは改善するということで進めたい。
《今後の予定について》
◎第73回JPドメイン名諮問委員会の議事は終了とする。次回委員会の具体的な日
程については、また後日、事務局より調整させていただく。
<閉 会>