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JPドメイン名についてのお知らせ

JP DNSの更新間隔短縮の実施について

2006/2/20 公開
2006/4/26 更新
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)

2006年4月3日よりJP DNSの更新間隔短縮を開始しました。詳しくは以下をご覧下さい。

 

これまで、JP DNSの更新は1日1回としていましたが、2006年4月3日(月)より、JP DNS設定に関するJPRSへの申請処理が完了した後、15分程度をめどに更新が行われるよう、大幅に更新間隔を短縮します。

JP DNSの更新間隔短縮により、DNSサーバ設定が有効となるまでの時間が大幅に短縮され、JPドメイン名を用いたWebサイトの迅速な立ち上げが可能となるなど、JPドメイン名の利便性が大きく向上します。



JP DNSの更新間隔短縮で生じる変化


★ DNSサーバ設定の新規申請時(ドメイン名新規登録と同時にDNSサーバ設定を申請する場合を含む)


これまでは、DNSサーバ設定を新規に申請した場合、翌日午前5時以降にインターネット上の利用者から、そのJPドメイン名へのアクセスが可能となっていました。今後は、申請後、15分程度でアクセスが可能となります。

 

★ DNSサーバ設定の変更時


これまでは、DNSサーバ設定の変更を申請した場合、翌日午前5時以降24時間以内に、インターネット上の利用者からそのJPドメイン名に対し、新しい設定に従ったアクセスが可能になっていました。今後は、申請直後から24時間以内に新しい設定に従ったアクセスが可能になります。いずれの場合も、24時間の幅の中でどの時刻にアクセス可能になるかは、個々の利用者の環境により異なります。


利便性が大きく向上

 

★JPドメイン名がすぐに使えるようになります


これまでは、「JPドメイン名を登録してすぐにWebを公開したい」というケースがあっても、早くても翌日以降の公開となっていました。 そのため、すぐにWebを公開するには、独自のJPドメイン名でなく、ISPのドメイン名等、既に登録済のドメイン名のサブドメインの利用に依らざるをえませんでした。


JP DNSの更新間隔短縮により、JPドメイン名登録後すぐにでも利用開始したいという場合でも、十分ご納得いただけるスピーディーな展開が可能となります。


(従来)
手続き後、利用開始となるのは翌日の午前5時ごろ
(今後)
手続き後、15分程度で利用開始可能


これからは、独自の汎用JPドメイン名でのWebページ即時開設等をラインナップに加えるサービス提供者が出てきます。それにより、「思いついたら即実行。すぐに独自ドメイン名を申請、Webを公開」ということが可能になります。

思いついたらすぐ公開


★DNS設定がスピーディーかつ確実になります


これまでは、JPドメイン名のDNS設定を新規に申請したとき、翌朝まで待たないと、正しく動作するかどうかを確認できませんでした。

JP DNS更新間隔短縮により、15分程度でこの確認ができるようになり、DNS設定にかかる全体的な時間とコストが大幅に短縮できます。

短縮のイメージ


JP DNS の設定変更と構成変更


JPRSでは、サービス変更に伴い、JP DNSの設定変更と構成変更を実施します。この変更は通常のご利用には影響ありません。

詳細は下記をご覧ください。

ご注意


サービスの内容や提供スケジュールはJPドメイン名の管理指定事業者によって異なることがあります。詳細は指定事業者へお問い合わせください。


更新履歴:
2006/04/26 プレスリリースへのリンクを追加