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第2回 地域型JPドメイン名再構築検討部会 議事録

日時2010年6月21日 16:00-18:15
場所JPRS会議室A
参加
(敬称略、五十音順)
検討部会委員 奥山徹、河北隆生、小林和真、佐野晋、曽根秀昭、中山雅哉、平出水充伸、本間誠治、三膳孝通、山口健太郎、山本芳人
JPRS事務局 深野哲洋、藤井清吾
欠席検討部会委員 芝勝徳

アジェンダ

  1. (1)アジェンダ確認
  2. (2)検討の軸に関する利点/課題の確認
  3. (3)地域型JPドメイン名に関するアンケート実施内容確認
  4. (4)今後の予定

会議資料

  1. 1.アジェンダ
  2. 2.検討の軸に関する利点/課題
  3. 3-1.地域型JPドメイン名に関するアンケート実施方法
  4. 3-2.地域型JPドメイン名の見直しの背景と課題
  5. 3-3.指定事業者向けのアンケート文案
  6. 3-4.地域型JPドメイン名の登録者向けのアンケート文案
  7. 3-5.ドメイン名一般利用者向けのアンケート文案

参考資料

  1. A.地域型JPドメイン名のレベル別登録数

会議内容

(1) アジェンダ確認

特になし

(2) 検討の軸に関する利点/課題の確認

  1. 利点/課題については、MLで議論する。

参考資料Aを用いて地域型JPドメイン名の登録状況を共有した。

  1. 第3レベル以下の登録数が1件である第3レベルが多数である。また、地方公共団体の登録も多い。
  2. 地方公共団体が地域型JPドメイン名を廃止すると、第3レベルの数も減ると予想される。

(3) 地域型JPドメイン名に関するアンケート実施内容確認

会議前に委員を対象とした模擬アンケートを実施した。この結果を共有した。

※模擬アンケートの設問は以下の通り。

設問1.地域型JPドメイン名の登録には、地域との関連を必要とした方が良いと思いますか?
設問2.設問1で「(1-a) 必要」と回答した方のみお答えください。地域利用のために用意されている予約文字列は、十分だと思いますか?
設問3.今後も、1組織1ドメイン名の制限をすべきと思いますか?
設問4.地域型JPドメイン名は、地域に管理委譲する方が良いと思いますか?
設問5.地域型JPドメイン名を登録できるレベルを変更する必要があると思いますか?
設問6.その他、地域型JPドメイン名に関してご意見をご自由にお書きください。
  1. 回答を選択しかねる設問があった。回答選択肢に「わからない」を加えるべきである。
  2. 設問2、設問4、設問5は、実装検討の段階で検討する内容であるため設問から外す。
  3. 設問1、設問3、設問6を次の様に見直した。
設問1. 地域型JPドメイン名は、登録の際に、申請者の地域属性(申請者もしくは組織がその地域に所在していること)を必要とするものとなっています。

(登録できない例)

京都の関する情報発信を目的としても、東京在住の人や組織は、「example.kyoto.jp」を登録できません。

一方で、汎用JPドメイン名「example-kyoto.jp」は、登録できることがあります。

申請時の地域属性は必要だと思いますか?
  1. (1-a)必要である
  2. (1-b)不要である
  3. (1-c)わからない
回答選択の理由 [                        ]
設問2. 地域型JPドメイン名は、現状、一つの組織や個人で登録できるのが一つだけに制限されています。今後もこの制限を継続すべきだと思いますか?
  1. (2-a)必要である
  2. (2-b)不要である
  3. (2-c)わからない
回答選択の理由 [                        ]
設問3. その他、地域型JPドメイン名に関してご意見があればご自由にお書きください。

ご意見 [                        ]
  1. 登録者向けに次の設問を追加した。
設問0. 現在、地域型JPドメイン名をお使いの方に御伺いします。地域型JPドメイン名の今後の利用の意向について教えてください。
  1. (0-a)今後も積極的に利用し続ける意向である
  2. (0-b)積極的ではないが、利用/保有していたい
  3. (0-c)いずれ使わなくなる予定
  4. (0-d)わからない
回答選択の理由 [                        ]

資料3-2を用いてアンケートの実施方法の検討を行った。

アンケート方法

  1. アンケートの実施方法を以下のように決定した。
指定事業者メールでアンケート依頼を行い、メール返信でご回答いただく。
登録者と一般利用者Webやメール等でアンケート告知を行い、Webページでご回答いただく。

アンケートの告知

  1. アンケートの実施を広く伝えるため、アンケート告知は積極的に行う。
  2. インターネット系のML(JANOGやWIDE)にアンケートの告知を行う。
  3. プレスリリースは、実施可能かJPRSが検討し、可能ならば実施する。

(4) 今後の予定

特になし

以上