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第3回「.jp DNSSECキーセレモニー」の実施について

JPRSは、2012年10月1日(月)に「.jp DNSSECキーセレモニー」を実施しました。

キーセレモニーとは、一般的には公開鍵暗号方式で用いられる「秘密鍵」と「公開鍵」の鍵ペアを生成する手続きを意味しますが、JPRSでは、.jpゾーンのDNSSEC署名に用いるための鍵ペア生成の手続きを特に「.jp DNSSECキーセレモニー」と呼んでいます。

DNSSECの信頼性は、この鍵ペアの生成と管理の手続きが、適切な手順で確実に実施されることによって支えられています。そのため、.jp DNSSECキーセレモニーでは、鍵ペアの生成に関する一連の手順を公開し、作業が手順通りに実施されていることを第三者に確認いただいています。

第3回となる今回の.jp DNSSECキーセレモニーでは、以下の2名の方に立ち会いをお願いし、作業後、「.jp DNSSECキーセレモニー 作業用チェックシート」に署名していただきました。

  • 立会人1:窪田 佳裕 様(国立情報学研究所)
  • 立会人2:其田 学 様(三洋ITソリューションズ株式会社)

今回生成した鍵ペアの.jpゾーンへの適用スケジュールは以下の通りです。

2012年10月07日(日) .jpゾーンにおける公開鍵の公開
2012年10月13日(土) ルートゾーンにおける.jpゾーンの新しいDSレコードの公開
2012年11月04日(日) .jpゾーンにおける旧公開鍵の公開停止

上段左から、
小池(JPRS)、堀田(JPRS)、
窪田様(国立情報学研究所)、
其田様(三洋ITソリューションズ株式会社)、
大金(JPRS)、佐々木(JPRS)
下段左から、
森(JPRS)、並木(JPRS)、
直井(JPRS)、坂口(JPRS)、
堀(JPRS)

資料

参考URL



※更新履歴


  • 2012/10/22 一部表現を修正