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JPドメイン名についてのお知らせ
本資料では、2010年8月24日実施の「JP DNSのDNS応答におけるIPアドレス出力条件変更」について説明します。
現在、JP DNSのDNS応答におけるネームサーバホストのIPアドレス出力条件は、ネームサーバホストの親ドメイン名が汎用JPドメイン名か属性型・地域型JPドメイン名かにより異なっております。
JPドメイン名へのDNSSEC導入(※)の一環として、これを統一し、共通の条件といたします。
※JPドメイン名サービスへのDNSSECの導入予定についてはこちらをご参照ください
http://jprs.jp/whatsnew/notice/before2011/20090709-dnssec.html
ネームサーバ設定する汎用JPドメイン名と設定するネームサーバホストの親ドメイン名が同一の場合に限り、JP DNSの応答にIPアドレスを含めるようにします。
概要 | 例 | 本件実施前の JP DNSの応答における IPアドレス出力 |
本件実施以降の JP DNSの応答における IPアドレス出力 |
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ドメイン名 | ネームサーバ設定 | ||||
例1 | ネームサーバ設定する汎用JPドメイン名と設定するネームサーバホストの親ドメイン名が同一 | example1.jp | ns.example1.jp | あり | あり(変更なし) |
例2 | ネームサーバ設定する汎用JPドメイン名と設定するネームサーバホストの親ドメイン名が異なる ※ネームサーバホストの親ドメイン名が汎用JPドメイン名 |
example1.jp | ns.example2.jp | あり | なし(本件の変更対象) |
以下の条件をともに満たす場合、ネームサーバホストのIPアドレス(Aレコード、AAAAレコード)はJP DNSの応答に含めないようにします。
ドメイン名、ホスト名が以下の状態にある場合、名前解決ができなくなる可能性があります。
ケース1. ホスト名の親ドメイン名にネームサーバ設定がされていない。
ケース2. ネームサーバ設定が相互に参照し合っている。
2010/07/12 | 公開 |
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2010/08/24 | 本件の実施により、内容を更新 |
2010/09/13 | 「4.変更内容詳細」の図を一部修正 |
2010/09/30 | 「3.変更内容概要」を一部修正 |