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JPドメイン名についてのお知らせ

JP DNSのDNS応答におけるIPアドレス出力条件変更のお知らせ(詳細)

2010/07/12公開
2010/09/30更新

目次

  1. はじめに
  2. 背景
  3. 変更内容概要
  4. 変更内容詳細
  5. 本件による影響と対応方法

1.はじめに

本資料では、2010年8月24日実施の「JP DNSのDNS応答におけるIPアドレス出力条件変更」について説明します。


2.背景

現在、JP DNSのDNS応答におけるネームサーバホストのIPアドレス出力条件は、ネームサーバホストの親ドメイン名が汎用JPドメイン名か属性型・地域型JPドメイン名かにより異なっております。


JPドメイン名へのDNSSEC導入(※)の一環として、これを統一し、共通の条件といたします。


※JPドメイン名サービスへのDNSSECの導入予定についてはこちらをご参照ください
http://jprs.jp/whatsnew/notice/before2011/20090709-dnssec.html

3.変更内容概要

ネームサーバ設定する汎用JPドメイン名と設定するネームサーバホストの親ドメイン名が同一の場合に限り、JP DNSの応答にIPアドレスを含めるようにします。

概要 本件実施前の
JP DNSの応答における
IPアドレス出力
本件実施以降の
JP DNSの応答における
IPアドレス出力
ドメイン名 ネームサーバ設定
例1 ネームサーバ設定する汎用JPドメイン名と設定するネームサーバホストの親ドメイン名が同一 example1.jp ns.example1.jp あり あり(変更なし)
例2 ネームサーバ設定する汎用JPドメイン名と設定するネームサーバホストの親ドメイン名が異なる
※ネームサーバホストの親ドメイン名が汎用JPドメイン名
example1.jp ns.example2.jp あり なし(本件の変更対象)
注)実際のDNS応答はJP DNSサーバで使用しているサーバソフトウェアによって生成されるため、本説明とJP DNSからの実際の応答が異なる場合があります。
   例えば上述の例2において、example2.jpのネームサーバとしてns.example2.jpを追加設定している場合、DNS応答にns.example2.jpのIPアドレスが付加されます。

4.変更内容詳細

以下の条件をともに満たす場合、ネームサーバホストのIPアドレス(Aレコード、AAAAレコード)はJP DNSの応答に含めないようにします。

  1. ネームサーバ設定する汎用JPドメイン名と設定するネームサーバホストの親ドメイン名が異なる
  2. ネームサーバホストの親ドメイン名が汎用JPドメイン名



5.本件による影響と対応方法

ドメイン名、ホスト名が以下の状態にある場合、名前解決ができなくなる可能性があります。


ケース1. ホスト名の親ドメイン名にネームサーバ設定がされていない。



ケース2. ネームサーバ設定が相互に参照し合っている。



■更新履歴
2010/07/12公開
2010/08/24本件の実施により、内容を更新
2010/09/13「4.変更内容詳細」の図を一部修正
2010/09/30「3.変更内容概要」を一部修正