学校名の日本語JPドメイン名について

本内容について、2017年6月30日（金）までご意見を募集しておりました。
多数のご意見をいただき、ありがとうございました。
いただきましたご意見への対応につきましてはこちらをご覧ください。
また、学校名の日本語JPドメイン名に関する最新の情報はこちらをご覧ください。

JPRSでは、学校名の日本語JPドメイン名の登録開始について、学校関係者の方から以下の観点からのご意見を募集しています。

本施策の要否について
申請できるドメイン名の文字列について
申請が競合した場合の解決方法について
スケジュールについて
費用について
その他、お気付きの点

ご意見は2017年6月30日（金）(*注1)までに、「所属組織・学校名」「ご担当者名」「ご連絡先（メール、電話番号）」を明記の上、「info*jprs.jp」までお寄せください。
※スパムメール防止のため、「@」を「*」と表示しております。メールをお送りいただく際は、「*」を「@」に直して入力してください。

本ページに記載されたサービスの内容や提供スケジュールなどは、お寄せいただいたご意見を元に変更される可能性があります。

*注1 当初、ご意見の募集期間を2017年3月31日（金）までとしておりましたが、期間の延長を望む旨のご意見をいただいております。これを受け、2017年6月30日（金）まで期間を延長することといたしました。
また、いただきましたご意見への対応につきましては、2017年6月30日（金）までにいただいたご意見の公開と併せ、JPRSのWebサイトにて後日お知らせいたします。
なお、2017年3月31日（金）までにいただきましたご意見は、本ページの末尾をご覧ください。

学校名の日本語JPドメイン名とは

「△△△小学校.jp」「△△△高校.jp」のように、教育機関の名称を利用した日本語JPドメイン名です。学校名をそのまま使えるため、一目で学校のWebサイトのURLであるとアピールすることができます。

また、これまでも登録することができた「example.ed.jp」「example.ac.jp」といったドメイン名に加えて登録することもできます。

2001年に日本語ドメイン名の登録が始まった頃、各種教育機関（大学など研究機関を除く）では、組織ごとにインターネットやICTの活用度合いに差があったため、公平性の観点から、「小学校」や「中学校」で終わる文字列は一律、登録することはできませんでした。しかし近年、教育現場でのICT活用が進み、利便性や情報発信の観点から分かりやすいドメイン名の利用が重要になってきたことから、学校名の日本語JPドメイン名を登録できるようにします。

どういった組織（学校）が登録できるの？

以下の表で示す組織が登録できます。

学校名ドメイン名を登録できる組織は、対応する「登録できる特定の組織」のいずれかとなります。
（例：幼稚園や幼稚園の設置者は「△△△小学校」を登録できません。）

漢字表記「幼稚園」に対する平仮名表記「ようちえん」のように、平仮名表記の「△△△ようちえん.jp」といった文字列も登録できます。

なお、「幼稚園.jp」や「小学校.jp」のように予約文字列のみの登録はできません。

予約文字列		登録できる特定の組織
幼稚園	ようちえん	学校教育法における幼稚園学校教育法における幼稚園の設置者
保育所	ほいくしょ	児童福祉法における保育所児童福祉法における保育所の設置者地方自治体が定める基準を満たし地方自治体から認証・認定を受けたことを当該地方自治体が作成した資料等により確認できる保育施設地方自治体が定める基準を満たし地方自治体から認証・認定を受けたことを当該地方自治体が作成した資料等により確認できる保育施設の設置者
保育園	ほいくえん
こども園子ども園子供園	こどもえん	「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」（以下「認定こども園法」という）における認定こども園認定こども園法における認定こども園の設置者
小学校	しょうがっこう	学校教育法における小学校学校教育法における小学校の設置者
中学校	ちゅうがっこう	学校教育法における中学校学校教育法における中学校の設置者
中学	ちゅうがく	学校教育法における中学校学校教育法における中学校の設置者
義務教育学校	ぎむきょういくがっこう	学校教育法における義務教育学校学校教育法における義務教育学校の設置者
高等学校	こうとうがっこう	学校教育法における高等学校学校教育法における高等学校の設置者
高校	こうこう	学校教育法における高等学校学校教育法における高等学校の設置者
中等教育学校	ちゅうとうきょういくがっこう	学校教育法における中等教育学校学校教育法における中等教育学校の設置者
専門学校	せんもんがっこう	学校教育法における「専門学校」の名称を用いることのできる専修学校学校教育法における「専門学校」の名称を用いることのできる専修学校の設置者
専門学校	せんもんがっこう	学校教育法における高等専門学校学校教育法における高等専門学校の設置者
専修学校	せんしゅうがっこう	学校教育法における専修学校学校教育法における専修学校の設置者
盲学校	もうがっこう	学校教育法における特別支援学校学校教育法における特別支援学校の設置者
養護学校	ようごがっこう
聾学校	ろうがっこう
支援学校	しえんがっこう

登録までの流れ

学校名の日本語JPドメイン名の登録は、以下のスケジュールで行われます。

同時登録申請：2017年10月2日（月）から2017年12月22日（金）まで
通常登録申請：2018年2月1日（木）～

※1 申込先のメールアドレスや申請に必要な情報の詳細などは、JPRSのWebサイトにてお知らせ予定です。
※2 JPRSと契約したドメイン名登録申請やDNS登録申請などの取り次ぎを行う事業者です。詳細は「指定事業者とは」をご確認ください。

スケジュール詳細

日程	内容
2017年10月02日（月）09:00	同時登録申請の受付開始
2017年12月22日（金）18:00	同時登録申請の受付終了
2018年01月	同時登録申請者間の協議の開始
2018年1月18日（木）	抽選番号の通知
2018年1月25日（木）	抽選結果の通知
2018年1月31日（水）	同時登録申請のドメイン名登録 ※協議となった場合は、協議の結果を受けて随時ドメイン名登録を行います。
2018年2月1日（木）09:00～	通常登録申請の受付開始

初等中等教育機関などの名称の登録について

参考：2017年3月31日までにいただいたご意見

2017年3月31日までにいただいたご意見は以下の通りです。

観点	ご意見
本施策の要否について	本施策の実施に賛成である。「○○幼稚園.ｊｐ」ならメールの受信拒否設定などを簡単にできるようになるのでよい
申請できるドメイン名の文字列について	「○○立」を付けた正式名での申請を推奨すれば競合は減るのではないか競合した場合の解決方法として、私立校ならば県名を付与、公立校ならば地方公共団体名を付与してはどうかドメイン名の先頭に地域名を付けると保護者などにとって分かりやすく、競合も減るのではないか「○○高等学校」と「○○高校」は、片方の申請でもう片方を保護できないか
申請が競合した場合の解決方法について	申請競合時の解決を円滑に進める方法の検討が必要ではないか
費用について	ドメイン名の利用意思がない場合でも、学校名のドメイン名をコスト負担なく保護できないか
スケジュールについて	2017年3月31日までに意見をまとめられないので、意見募集期間を延ばして欲しい秋から年明けにかけて進む公立校の予算サイクルに対応したスケジュールであるべきではないか同時登録申請で競合した場合の協議が1月～3月で終わるとは限らず、年度替わりで担当者が変わる可能性もあるため、協議開始を次年度（2018年4月以降）から始まるよう同時登録申請の受付期間を延長してはどうか
その他、お気付きの点	日本語.ED.JPの実施も検討して欲しい申し込み先などの方法の詳細を、電話やメールなどで連絡してもらえないかドメイン名の申請者に対する連絡を郵送などで行ってもらえないか悪意のある第三者がドメイン名を登録できないようにJPRSでチェックして欲しい文字列と学校名の関係、申請できるドメイン名の数、本件の手続きが必要なドメイン名とすぐにでも登録できるドメイン名など、分かりやすく説明して欲しい

※引き続き2017年6月30日（金）までご意見を募集しております。

お問い合わせ先

株式会社日本レジストリサービス
〒101-0065 東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館13F
電話：03-5215-8457（9:00-18:00 土日祝祭日及び12月29日～1月3日は除く）
メール：info*jprs.jp

※スパムメール防止のため、「@」を「*」と表示しております。メールをお送りいただく際は、「*」を「@」に直して入力してください。

※よくあるお問い合わせはこちらをご覧ください。

変更履歴

2017年3月3日	公開
2017年4月3日	意見募集期間の延長といただいたご意見の掲載