JPドメイン名のサービス案内、ドメイン名・DNSに関連する情報提供サイト


JPドメイン名について

初等中等教育機関などの名称の登録について

学校名の日本語JPドメイン名の登録について2017年6月30日(金)までご意見を募集しておりました。
多数のご意見をいただき、ありがとうございました。
いただいたご意見とご意見に対する考え方についてはこちらをご覧ください。
申請に関する詳細は本コンテンツをご覧ください。
申請の際はこちらの申請フォームへご記入の上お申し込みください。

初版公開 2016/10/03
最終更新 2022/09/06
更新履歴

目次

1. はじめに
2. 初等中等教育機関などの名称で終わる日本語ラベル
3. 登録要件
    3.1 一部の予約文字列に関する登録者と管理指定事業者の制限
        3.1.1 汎用JPドメイン名の場合
        3.1.2 都道府県型JPドメイン名の場合
4. 同時登録申請
    4.1 同時登録申請の概要
    4.2 料金
    4.3 同時登録申請者間の協議
    4.4 抽選
    4.5 登録者が定まったドメイン名の登録
    4.6 登録されたドメイン名について
5. 申請先着順による通常の登録申請
6. スケジュール
7. 関連文書
8. 初等中等教育機関などの予約文字列
9. よくあるお問い合わせ




1.はじめに

JPRSは2017年10月より、汎用JPドメイン名及び都道府県型JPドメイン名の予約ドメイン名「初等中等教育機関等の名称」の特定組織による登録受付を開始します。
学校または学校設置者が「○○小学校.jp」といった初等中等教育機関などの名称で終わる日本語ラベルのドメイン名を登録できるようになります。


▼同時登録申請からのスケジュール(概要)は以下の通りです。

  • 2017年10月02日(月)   同時登録申請の受付開始
  • 2018年09月27日(木)   同時登録申請の受付終了
  • 2018年11月01日(木)   通常登録申請の受付開始

この文書では、初等中等教育機関などの名称で終わる日本語ラベルのドメイン名の登録について説明します。
なお、本資料に記載している内容は、今後変更となる可能性があります。



2.初等中等教育機関などの名称で終わる日本語ラベル

汎用JPドメイン名及び都道府県型JPドメイン名において「小学校」や「中学校」といった初等中等教育機関などの名称で終わる日本語ラベルは予約文字列に指定されています。
2017年10月より「○○小学校.jp」、「○○小学校.hokkaido.jp」、「○○小学校.北海道.jp」などのドメイン名の、日本国内に住所を持つ学校または学校の設置者(学校法人、地方自治体など)による登録受付を開始します。
原則としてサービス内容、各種規則は「汎用JPドメイン名」及び「都道府県型JPドメイン名」に準じます。


▼初等中等教育機関などの名称で終わる日本語ラベルのドメイン名の例


図2.初等中等教育機関などの名称で終わる日本語ラベルのドメイン名

※ .jpはトップレベルドメイン(TLD)です。



3.登録要件

登録資格は以下の通りです。

  • 日本国内に常設の住所をもつこと(汎用JPドメイン名及び都道府県型JPドメイン名と同じです。
  • 学校または学校の設置者(学校法人、地方自治体など)であること
    ※登録できる「予約文字列」とその文字列を登録できる特定の組織の詳細は「8. 初等中等教育機関などの予約文字列」をご参照ください。

登録されたドメイン名に対し、JPRSでは登録要件を満たしているかの確認を行います。

  • 登録要件の確認ができる書類(認可証の写しなど)の提出を求める場合があります。

登録要件を満たしていないと判断した場合は、該当ドメイン名の登録を取り消すことがございますので、あらかじめご了承ください。


3.1 一部の予約文字列に関する登録者と管理指定事業者の制限

以下の予約文字列の組のうち、一方の予約文字列で終わる日本語ラベルの汎用JPドメイン名または都道府県型JPドメイン名が登録された場合、予約文字列のみがもう一方の予約文字列である汎用JPドメイン名または都道府県型JPドメイン名を登録する場合、登録済みドメイン名の登録者と管理指定事業者からの登録申請のみ受け付けます。

No. 予約文字列の組
1 中学校 中学
2 ちゅうがっこう ちゅうがく
3 高等学校 高校
4 こうとうがっこう こうこう

3.1.1 汎用JPドメイン名の場合

たとえば、「○○中学校.jp」と「○○中学.jp」は同一の登録者が管理指定事業者を通じてのみ申請可能となります。


3.1.2 都道府県型JPドメイン名の場合

都道府県型JPドメイン名の都道府県ラベルの種類のみが異なる未登録の都道府県型JPドメイン名の登録申請は、「都道府県型JPドメイン名登録等に関する規則」の第8条第3項によって登録者と管理指定事業者の制限があります。
そのため、以下の4つのドメイン名は同一の登録者が管理指定事業者を通じてのみ申請可能となります。

○○中学校.tokyo.jp ○○中学.tokyo.jp
○○中学校.東京.jp ○○中学.東京.jp


4.同時登録申請

初等中等教育機関などの名称で終わる日本語ラベルのドメイン名の通常登録申請に先立ち、同時登録申請を実施します。
同時登録申請は、登録希望者からJPRSへ直接メールで申請を受け付けます。
詳細は以下の通りです。


4.1 同時登録申請の概要

同時登録申請では一定の期間を設け、その間に受理した申請は同時に受け付けたものとみなします。
同一文字列に対し、複数の申請が競合した場合は同時登録申請者間の協議またはJPRSによる抽選にて登録者を決定します。

図4-1.同時登録申請

申請方法 登録希望者からJPRSへ直接メールで申請を受け付けます。
申請方法につきましてはこちらをご覧ください。
登録者の定め方 同一文字列に対し、複数の申請が競合した場合、及び、「3.1 一部の予約文字列に関する登録者と管理指定事業者の制限」及び「都道府県型JPドメイン名登録等に関する規則」の第8条第3項に該当するドメイン名に対して異なる申請者から申請があった場合は、「4.3 同時登録申請者間の協議」または「4.4 抽選」にて登録者を決定します。
登録者の定め方は以下の通りとします。
  1. 同時登録申請者は、同時登録申請時に「協議」または「抽選」のいずれかを選択します。また、「抽選」を希望する場合は、同時登録申請者間の協議となった際の協議への「参加」または「不参加」のいずれかについても選択します。
  2. 当該ドメイン名の同時登録申請者全員が「抽選」を選択している場合のみ抽選とし、その他の場合は同時登録申請者間の協議とします。

なお、同時登録申請者間の協議となった場合、協議への「不参加」を選択した同時登録申請は撤回されたものとみなします。
書類の提出 同時登録申請者が予約ドメイン名を登録できる特定組織であることを示す書類(設置許可証などの公的書類)の提出を求めることがあります。
(JPRSが定める期間内に登録できる特定組織であることを示す書類の提出がない場合には、同時登録申請は不承認となります。)
申請件数 複数のドメイン名を同時登録申請することができます。ただし、同一のドメイン名に対する同時登録申請を複数することはできません。
(2つ以上申請した場合、最後の申請を残し他の申請は不承認とします。)


4.2 料金

同時登録申請は無料とします。ただし、管理指定事業者経由で登録されたドメイン名の「登録料」をお支払いいただきます。
登録料のお支払いなどの詳細については、ドメイン名登録後に管理指定事業者にお問い合わせください。


4.3 同時登録申請者間の協議

同時登録申請で同一ドメイン名に対して複数の申請がある、または、「3.1 一部の予約文字列に関する登録者と管理指定事業者の制限」及び「都道府県型JPドメイン名登録等に関する規則」の第8条第3項に該当するドメイン名に対して異なる申請者から申請がある時に、当該ドメイン名の申請者の中で1名でも協議を選択した場合は、同時登録申請者間の協議で登録者を決定していただきます。
なお、協議中のドメイン名は「5.申請先着順による通常の登録申請」では登録できません。
また、協議中のドメイン名及び同時登録申請者の名称を公開する場合があります。

協議の概要 同時登録申請者間の協議は以下の手順で行います。
  1. JPRSから当該ドメイン名の協議への参加を表明した同時登録申請者全員に対し、それぞれの連絡先を通知します
  2. 通知を受け取った同時登録申請者は他の同時登録申請者と協議し、当該ドメイン名の登録者を決定していただきます
  3. 協議終了後、JPRS所定の書式にて協議結果をご連絡ください。その際、当該ドメイン名の協議への参加を表明した同時登録申請者全員の記名捺印が必要となります
  4. JPRSは協議結果にしたがってドメイン名を登録します
同時登録申請者間の
協議結果の連絡
同時登録申請者間の協議結果は、JPRS所定の書式に当該ドメイン名の同時登録申請者全員が記名捺印の上、JPRSに送付してください。

〒101-0065
東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館13F
株式会社日本レジストリサービス
同時登録申請受付係


4.4 抽選

同時登録申請で同一ドメイン名に対して複数の申請がある、または、「3.1 一部の予約文字列に関する登録者と管理指定事業者の制限」及び「都道府県型JPドメイン名登録等に関する規則」の第8条第3項に該当するドメイン名に対して異なる申請者から申請がある時に、当該ドメイン名の申請者全員が抽選を選択している場合はJPRSによる抽選にて登録者を決定します。

抽選の方法 抽選から当選者の決定の流れは以下の通りです。
  1. 同時登録申請された全てのドメイン名に対して、「ドメイン名番号」として1から順に数を割り振ります。
    「3.1 一部の予約文字列に関する登録者と管理指定事業者の制限」及び「都道府県型JPドメイン名登録等に関する規則」の第8条第3項に該当するドメイン名に対しては同一の番号を割り振ります。
  2. 抽選にて登録者を定めることとしたドメイン名を申請した同時登録申請者に対して、「抽選番号」として1 から順に数を割り振ります。
  3. JPRSが指定する事前に予測できなくかつ社会的に明示される一意の数字(以降は「事前に予測できない数字」とします)と、当該ドメイン名に割り振られた「ドメイン名番号」の和を「鍵番号」とします。
  4. 「鍵番号」を当該ドメイン名の同時登録申請者に割り振られた最大の「抽選番号」で割り、「余り」を求めます。
  5. 「余り」に1 を足した数を「当選番号」とします。
  6. 「当選番号」と同じ「抽選番号」の同時登録申請者が当選者であり、当該ドメイン名の登録者になります。

図4-3-1.抽選の流れ1
例1)当選番号の計算
     ※事前に予測できない数字は「日経平均株価の終値」とする。
  1. ドメイン名番号1が「○○第1小学校.jp」に割り振られる。
  2. 抽選番号1が「申請者A」に、2が「申請者B」に、3が「申請者C」に割り振られる。
  3. 事前に予測できない数字が1,639,145で、ドメイン名番号が1の場合、鍵番号は1639146になる。
     1639145 + 1 = 1639146
  4. 鍵番号を最大の抽選番号3で割ると余りは0になる。
     1639146÷3 = 546382 余り0
  5. 余りに1を足した数字1が当選番号になる。
     0 + 1 = 1
  6. 抽選番号が1の「申請者A」が当選者になり、「○○第1小学校.jp」の登録者になる。

  • 「事前に予測できない数字」には、基準日の翌日に東京都千代田区内に配達される、日本経済新聞朝刊に記載された日経平均株価の終値を100倍した数字を使用します。基準日の日付は「抽選の日程」をご参照ください。
      例)日経平均株価の終値が16,391円45銭の場合
          16,391.45(円)× 100(倍) = 1,639,145(事前に予測できない数字)
  • 基準日に日経平均株価の終値が出ない場合は、基準日を翌日にします。

図4-3-2.抽選の流れ2
例2)当選番号の計算
     ※事前に予測できない数字は「日経平均株価の終値」とする。
  1. 「○○第2中学校.jp」「○○第2中学.jp」にドメイン名番号2が割り振られる。
  2. 抽選番号1が「申請者A」に、2が「申請者B」に、3が「申請者C」に割り振られる。
  3. 事前に予測できない数字が1,639,145で、ドメイン名番号が2の場合、鍵番号は1639147になる。
     1639145 + 2 = 1639147
  4. 鍵番号を最大の抽選番号3で割ると余りは1になる。
     1639147÷3 = 546382 余り1
  5. 余りに1を足した数字2が当選番号になる。
     1 + 1 = 2
  6. 抽選番号が2の「申請者B」が当選者になり、「○○第2中学校.jp」「○○第2中学.jp」の登録者になる。

図4-3-3.抽選の流れ3
例3)当選番号の計算
     ※事前に予測できない数字は「日経平均株価の終値」とする。
  1. 「○○第3小学校.tokyo.jp」「○○第3小学校.東京.jp」にドメイン名番号3が割り振られる。
  2. 抽選番号1が「申請者A」に、2が「申請者B」に割り振られる。
  3. 事前に予測できない数字が1,639,145で、ドメイン名番号が3の場合、鍵番号は1639148になる。
     1639145 + 3 = 1639148
  4. 鍵番号を最大の抽選番号2で割ると余りは0になる。
     1639148÷2 = 819574 余り0
  5. 余りに1を足した数字1が当選番号になる。
     0 + 1 = 1
  6. 抽選番号が1の「申請者A」が当選者になり、「○○第3小学校.tokyo.jp」の登録者になる。

図4-3-4.抽選の流れ4
例4)当選番号の計算
     ※事前に予測できない数字は「日経平均株価の終値」とする。
  1. 「○○第4中学校.tokyo.jp」「○○第4中学.tokyo.jp」「○○第4中学校.東京.jp」「○○第4中学.東京.jp」にドメイン名番号4が割り振られる。
  2. 抽選番号1が「申請者A」に、2が「申請者B」に、3が「申請者C」に、4が「申請者D」に割り振られる。
  3. 事前に予測できない数字が1,639,145で、ドメイン名番号が4の場合、鍵番号は1639149になる。
     1639145 + 4 = 1639149
  4. 鍵番号を最大の抽選番号4で割ると余りは1になる。
     1639149÷4 = 409787 余り1
  5. 余りに1を足した数字2が当選番号になる。
     1 + 1 = 2
  6. 抽選番号が2の「申請者B」が当選者になり、「○○第4中学.tokyo.jp」の登録者になる。
抽選の日程 抽選の日程は以下の通りです。

  • 2018年10月18日(木)   抽選番号の通知
  • 2018年10月23日(火)   「事前に予測できない数字」の基準日
  • 2018年10月24日(水)   抽選日
  • 2018年10月25日(木)   抽選結果の通知
抽選番号の
確認方法
同時登録申請者にJPRSからメールにてご連絡します。
抽選結果の
確認方法
同時登録申請者にJPRSからメールにてご連絡します。
異議申立 抽選結果について、異議申立を行うことはできません。


4.5 登録者が定まったドメイン名の登録

同時登録申請が1件、または、「4.3 同時登録申請者間の協議」あるいは「4.4 抽選」により、当該ドメイン名の登録者が定まったとき、JPRSは同時登録申請の内容でドメイン名を登録します。


4.6 登録されたドメイン名について

管理指定事業者の届け出
  • 登録された汎用JPドメイン名または都道府県型JPドメイン名の登録料のお支払い及び申請・更新・届け出は管理指定事業者を経由して行う必要があります。そのため、登録されたドメイン名の登録料のお支払い及び申請・更新・届け出を行う場合は、当該ドメイン名の管理指定事業者をJPRSに届け出ていただく必要があります。
  • 管理指定事業者の届け出は、2018年10月31日(水)午後3時から受付を開始する指定事業者変更の手続で行うことができます。
  • ドメイン名が登録された月の翌年対応月末日の午後3時までに管理指定事業者の届け出がなかった場合、当該ドメイン名についてはドメイン名が登録された月の翌年対応月末日を廃止日とする廃止届けを行ったものとみなします。
注意点
  • 指定事業者変更の手続及び登録料のお支払いにつきましては管理指定事業者になる指定事業者にお問い合せください。



5.申請先着順による通常の登録申請

同時登録申請終了後、申請先着順による通常の登録申請を受け付けます。
申請先着順による通常の登録申請は、指定事業者を通じて申請してください。



6.スケジュール

学校名ドメイン名に関する今後のスケジュールは以下の通りです。

図6.スケジュール


日程 内容
2016年10月03日(月) 規則の一般向け事前公開
2016年12月05日(月) 規則実施
2017年09月01日(金) 規則の一般向け事前公開
  予約ドメイン名「初等中等教育機関等の名称」の同時登録申請実施要綱
  汎用JPドメイン名における予約ドメイン名
  都道府県型JPドメイン名における予約ドメイン名
  汎用JPドメイン名登録等に関する規則
  都道府県型JPドメイン名登録等に関する規則
2017年10月01日(日) 規則実施
  予約ドメイン名「初等中等教育機関等の名称」の同時登録申請実施要綱
  汎用JPドメイン名における予約ドメイン名
  都道府県型JPドメイン名における予約ドメイン名
2017年10月02日(月)09:00 同時登録申請の受付開始
2017年11月01日(水) 規則実施
  汎用JPドメイン名登録等に関する規則
  都道府県型JPドメイン名登録等に関する規則
2018年09月27日(木)18:00 同時登録申請の受付終了
2018年10月18日(木) 競合したドメイン名に関する他申請者の連絡先の通知(同時登録申請者間の協議の開始)
2018年10月18日(木) 抽選番号の通知
2018年10月25日(木) 抽選結果の通知
2018年10月31日(水) 同時登録申請のドメイン名登録
※協議となった場合は、協議の結果を受けて随時ドメイン名登録を行います。
2018年11月01日(木)09:00~ 通常登録申請の受付開始


7.関連文書

汎用JPドメイン名及び都道府県型JPドメイン名に関連して新設、改訂する文書は以下の通りです。


▼規則類



8.初等中等教育機関などの予約文字列

以下の表で示す「予約文字列」で終わる日本語ラベルを、初等中等教育機関などの名称で終わる日本語ラベルとします。
「予約文字列」で終わる日本語ラベルを登録できる特定の組織は、対応する「登録できる特定の組織」のいずれかとします。ただし、「登録できる特定の組織」に記されていない組織でも、「予約文字列」で終わる名称で法令に基づき設置された初等中等教育機関などは、その名称のドメイン名を登録できる場合があります。なお、予約文字列のみの登録はできません。
(例:小学校や小学校の設置者は「○○幼稚園」を登録できません。ただし、「○○幼稚園」という名称で設置された認定こども園の場合、その認定こども園もしくはその設置者は「○○幼稚園.jp」を登録できます。)

予約文字列 登録できる特定の組織
幼稚園 ようちえん
  • 学校教育法における幼稚園
  • 学校教育法における幼稚園の設置者
保育所 ほいくしょ
  • 児童福祉法における保育所
  • 児童福祉法における保育所の設置者
  • 地方自治体が定める基準を満たし地方自治体から認証・認定を受けたことを当該地方自治体が作成した資料等により確認できる保育施設
  • 地方自治体が定める基準を満たし地方自治体から認証・認定を受けたことを当該地方自治体が作成した資料等により確認できる保育施設の設置者
保育園 ほいくえん
こども園
子ども園
子供園
こどもえん
  • 「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」(以下「認定こども園法」という)における認定こども園
  • 認定こども園法における認定こども園の設置者
小学校 しょうがっこう
  • 学校教育法における小学校
  • 学校教育法における小学校の設置者
中学校
※1
ちゅうがっこう
※1
  • 学校教育法における中学校
  • 学校教育法における中学校の設置者
中学
※1
ちゅうがく
※1
義務教育学校 ぎむきょういくがっこう
  • 学校教育法における義務教育学校
  • 学校教育法における義務教育学校の設置者
高等学校
※1
こうとうがっこう
※1
  • 学校教育法における高等学校
  • 学校教育法における高等学校の設置者
高校
※1
こうこう
※1
中等教育学校 ちゅうとうきょういくがっこう
  • 学校教育法における中等教育学校
  • 学校教育法における中等教育学校の設置者
専門学校 せんもんがっこう
  • 学校教育法における「専門学校」の名称を用いることのできる専修学校
  • 学校教育法における「専門学校」の名称を用いることのできる専修学校の設置者
  • 学校教育法における高等専門学校
  • 学校教育法における高等専門学校の設置者
専修学校 せんしゅうがっこう
  • 学校教育法における専修学校
  • 学校教育法における専修学校の設置者
盲学校 もうがっこう
  • 学校教育法における特別支援学校
  • 学校教育法における特別支援学校の設置者
養護学校 ようごがっこう
聾学校 ろうがっこう
支援学校 しえんがっこう

※1  「3.1 一部の予約文字列に関する登録者と管理指定事業者の制限」の記述の通り、同一の登録者が管理指定事業者を通じてのみ申請可能です。



9.よくあるお問い合わせ

Q 「初等中等教育機関などの名称で終わる日本語ドメイン名」の登録に料金はかかりますか?
A 同時登録申請は無料です。ただしドメイン名の登録後、当該ドメイン名を管理する指定事業者(=管理指定事業者)を決定し、管理指定事業者を経由して登録料などをお支払いいただく必要があります。
料金は指定事業者によって異なるため、指定事業者にお問い合わせください。

Q 指定事業者とは何ですか?
A JPドメイン名における指定事業者は、ドメイン名登録者とJPRSの間に入ってドメイン名登録に関する窓口業務を行います。
詳細はこちらをご覧ください。

Q 全ての指定事業者が日本語ドメイン名を取り扱っているのですか?
A 指定事業者によって取り扱いの有無は異なります。登録をご希望の場合、日本語ドメイン名の取り扱い有無を事前に指定事業者にご確認ください。

Q 今回の日本語ドメイン名の登録は必須ですか?
A 必須ではありません。必要に応じてご登録ください。

Q 既に別のドメイン名を登録しています。同じ組織で今回の日本語ドメイン名を登録できますか?
A ED.JPやAC.JP等のドメイン名を登録済みの組織であっても、今回の日本語ドメイン名を登録できます。また、登録済みのドメイン名を廃止したり、変更したりする必要はありません。

Q 学校教育法における中学校の設置者が、△△小学校.jpという文字列を登録することはできますか?
A 登録できません。予約文字列ごとに、登録できる組織を定めています。予約文字列と登録できる組織の関係は、「8. 初等中等教育機関などの予約文字列」をご覧ください。

Q 1つの組織で複数の予約文字列のドメイン名を登録することはできますか?
A 1つの組織で複数のドメイン名を登録することができます。
また、登録件数の上限はありません。

Q 「△△学院.jp」「△△学園.jp」「△△自動車大学校.jp」というドメイン名を登録したいのですが、「8.初等中等教育機関などの予約文字列」に記載がありません。この文字列は登録できないのですか?
A 「学院」「学園」「自動車大学校」は、もともと予約文字列ではないため、本内容の手続きを行うことなく、どなたでも登録可能です。
以下文書に定めた予約ドメイン名以外の文字列は、どなたでも登録が可能です。
汎用JPドメイン名における予約ドメイン名
都道府県型JPドメイン名における予約ドメイン名

Q 専門学校△△という組織があります。この組織がドメイン名を登録したい場合、ドメイン名は専門学校△△.jpという形式で登録する必要がありますか?
A 組織名称とドメイン名は、必ずしも一致させる必要はありません。
また、専門学校△△.jp(文字列の前方が予約文字列と一致)は、もともと予約ドメイン名ではないため本内容の手続きを行うことなく、どなたでも登録可能です。
(「△△専門学校.jp」のように、「△△予約文字列.jp」(文字列の後方が予約文字列と一致)というドメイン名を登録したい場合が、本内容に該当します)

Q 本校の旧学校名は「○○高等学校」です。現在の学校名のドメイン名とは別に、「○○高等学校.jp」を登録できますか?
A 「○○高等学校.jp」を登録できるのは、高等学校あるいは高等学校の設置者に限られますが、○○部分の文字列は、申請者が自由に決められます。○○部分は必ずしも申請組織名と一致する必要はありません。
また、学校名ドメイン名は1つの組織で複数登録可能のため、現在の学校名と旧学校名の両方のドメイン名を登録いただけます。
申請する文字列が他者の権利を侵害していないかどうかご確認の上、申請をご検討ください。

Q 登録したドメイン名の申請組織(学校)が統廃合されることになった場合、ドメイン名の扱いはどうなりますか?
A 統廃合の場合、後継の学校もしくはその学校設置者にて、当該ドメイン名を継続して登録いただけます。
また、学校名が変更となった場合も、従来のドメイン名を継続して登録いただけます。

Q 同時登録申請期間中に申請したドメイン名の競合有無は、いつ頃知らされますか?
A 同時登録申請期間の終了後、できる限り早くお知らせする予定です。

Q 同時登録申請を行って競合が発生し、協議にて登録者を決めることになりました。通常登録申請の受付開始日(2018年11月1日)時点で協議が完了していない場合、そのドメイン名の扱いやスケジュールはどうなりますか?
A 協議が完了していないドメイン名は協議中ドメイン名とし、協議による登録者の決定をお待ちします。協議中のドメイン名が存在する場合でも、同時登録申請が行われなかった他のドメイン名については、スケジュール通り2018年11月1日より通常登録申請受付を開始いたします。

Q 同時登録申請を行ったドメイン名について、登録者決定までの流れを教えてください。
A 同時登録申請期間の終了後、申請されたドメイン名の競合有無と、競合が発生している場合には、登録者の決定方法(協議もしくは抽選)をJPRSよりお知らせします。競合の有無により、ドメイン名登録までの流れは変わります。
  • 競合が発生していない場合
    同時登録申請期間の終了後、申請者に対し、JPRSよりドメイン名の登録に必要な情報の提供を依頼します。提供された情報に基づき、2018年10月31日にJPRSにて当該ドメイン名を登録します。ドメイン名登録後、2019年10月31日までに管理指定事業者の届け出を行ってください。
  • 競合が発生した場合
    協議により登録者を決定する場合、2018年10月18日にJPRSより他申請者の連絡先を通知しますので、申請者間で協議を開始いただきます。登録者が決定され次第、JPRSよりドメイン名の登録に必要な情報の提供を依頼し、随時JPRSにてドメイン名を登録します。
    抽選により登録者を決定する場合、2018年10月18日にJPRSより抽選番号を通知、10月25日に抽選結果をお知らせします。登録者となった方に対しては、その後JPRSより登録に必要な情報の提供を依頼し、10月31日にドメイン名を登録します。
    いずれの場合も、ドメイン名が登録された月の翌年対応月末日までに管理指定事業者の届け出を行ってください。

Q 同時登録申請期間中に「○○小学校.jp」を申請しましたが、競合が発生して協議が長引いた場合に備え、「△△立○○小学校.jp」も申請したいと考えています。同時登録申請期間中に複数のドメイン名を申請できますか?
A 1組織(学校)あたりのドメイン名の申請及び登録件数に上限はないため、同時登録申請期間中に複数のドメイン名を申請いただけます。

2017年06月30日(金)までにいただいたご意見とご意見に対する考え方についてはこちらをご覧ください。

▲このページのTopへ



更新履歴

  • 2016年10月03日 初版公開
  • 2016年10月19日 同時登録申請の料金と申請競合時の登録者決定方法の変更
  • 2016年12月19日 認定こども園の予約ドメイン名の追加に伴う規則改訂の実施
  • 2017年03月16日 「9.よくあるお問い合わせ」を追記
  • 2017年05月09日 「9.よくあるお問い合わせ」を更新
  • 2017年09月01日 登録受付期間などの見直しに伴う修正
  • 2017年09月27日 「8.初等中等教育機関などの予約文字列」において登録できるドメイン名の例外を追記
  • 2022年09月06日 例示として利用している「〇〇」(漢数字のゼロ)を「○○」(記号のマル)に修正