ビジネスシーンを中心とした、WebサイトとJPドメイン名の効果的な活用方法をご紹介します。
目次
1 Webサイトについて
2 ドメイン名を上手に活用しよう!
Webサイトの役割
私たちは普段インターネットからニュース記事や天気予報など、さまざまな情報を入手しています。
それらの情報を掲載しているのが「
Webページ」であり、複数のWebページを一つにまとめたものが「
Webサイト」です。
Webサイトは「情報を蓄積し、整理して伝える場所」として活用されています。
そのため、私たちは膨大な情報の中から必要な情報をあまり時間を掛けずに探し出すことができます。
Webサイトは情報の蓄積場所として、「整理された情報を伝える」役割を果たしています。
そして、Webサイトの活用を考える上で外せないのが、「
ドメイン名」です。
「ドメイン名」はWebのアドレスであるURLの一部であり、
インターネット上の住所のようなものです。
「2 ドメイン名を上手に活用しよう!」で詳しく解説していきます。
column 「情報発信はSNSで十分?」
SNSは「リアルタイムで情報を伝える」ことに特化しています。
整理された情報を伝えるWebサイトとは、情報発信ツールとして役割が異なります。
SNSとWebサイトのそれぞれの役割を理解した上で、Webサイトを効果的に活用しましょう。
【目次に戻る↑】
2 ドメイン名を上手に活用しよう!
ドメイン名を登録するメリット
- ・好きな文字列 をURLやメールアドレスとして使える
- 商品・サービス名や企業名をそのままアドレスにできる
- ・アドレスが 短く、分かりやすく なる
- シンプルなアドレスは覚えやすく、伝えやすい
- ・Web上での看板としての役割
- サーバーやサービスを乗り換えても同じドメイン名で運用を続けられる
【目次に戻る↑】
会社名やサービス名と「ドメイン名」は同時に検討
新たにビジネスを始める時は、会社名やサービス名と同時に、
後々Webサイトやメールアドレスで使うことも考慮して「ドメイン名」を検討し、登録しましょう。
会社名やサービス名は基本的に「同一住所に同じ会社名はない」というピンポイントの制約しかありませんが、
ドメイン名は「早い者勝ち」であり、他の人に登録されていると使うことはできません。
そのため、
登録したいドメイン名が既に登録されている可能性があります。
column 「実は、ドメイン名を考えるのって結構面白い」
ドメイン名は単なる文字列ではなく、あなたの会社名やサービス名、あなたの個性まで表すことができるものです。
「何をユーザーに認知してもらいたいのか?」に焦点を置きつつ、
好きな文字列を選択できるメリットを活かして存分にアピールしてみましょう。
column 「シンプルなドメイン名で、ブランディング効果も期待できる」
短いドメイン名は覚えやすく、ユーザーが直接URLをタイピングしてくれる可能性も高まります。
その結果、企業名やサービス名などといった認知させたい内容の浸透(ブランディング)に繋がります。
Webサイトの内容に合わせたドメイン名で、ブランディングへの相乗効果を狙うことも可能です。
【目次に戻る↑】
ドメイン名選びは最初が肝心
ところで、企業名やサービス名の変更に併せてドメイン名も変更したいという方もいるのではないでしょうか。
単純に、新しいドメイン名を登録して、コンテンツを移せば大丈夫……とお考えかもしれませんが、
実はたくさん対応することがあるんです。
このように、一度使い始めたドメイン名を後から変更する場合、コストや手間が掛かったり、周知に時間も掛かるのでとても大変。
ドメイン名の選択はとても重要です。
後から変更しなくて済むように、最初にドメイン名を登録する時にはよく考えて、
最適なドメイン名を選びましょう。
【目次に戻る↑】
ドメイン名の「おしり」に注目
■ ドメイン名の構造
ドメイン名の構造は左図のように「.」(ドット)で区切られた階層構造になっています。
「△△△.jp」や「△△△.com」など、ドメイン名の「おしり」に付いている文字列が
トップレベルドメイン(TLD)で、2文字の
ccTLDと3文字以上の
gTLDがあります。
■ 2種類のトップレベルドメイン(TLD)が存在
トップレベルドメインには2文字のccTLD、3文字以上のgTLDの2種類があります。
【目次に戻る↑】
選ばれるJPドメイン名
■ 150万件以上の登録数
・登録に関わる事業者は
すべて日本国内の組織
・トラブルがあっても
日本語でのサポート受けられて安心
▼「.jp」を選択したユーザーの声
「日本のサイトであると表示することができるから。」 (50代 / 男性)
「信頼度が高いイメージがある。」 (60代 / 男性)
■ 上場企業の97%※1が、日本企業のための「co.jp」を登録
▼「co.jp」を選択したユーザーの声
「ドメイン名だけで『日本の宿』だと海外のお客様に伝えられる。
また、メールマガジンなども差出人のドメイン名が『co.jp』だと安心して開封でき、スパム扱いもされにくい。」
(宿泊業)
「立ち上げたばかりの無名で資金力のない会社でも、
Webでしっかりとした情報発信を行えばブランド価値を高めることができる。
その際、日本のきちんとした会社というイメージを与えられる『co.jp』を選んだ。」 (日用品メーカー)
「co.jp」の登録はこちらから
【目次に戻る↑】
「co.jp」ドメイン名では、便利な仮登録制度が利用できる
「co.jp」ドメイン名の場合、6カ月以内に登記予定であれば登記前でもドメイン名の申請が行える、
「仮登録制度」が用意されています。
起業前に希望の文字列を押さえたい場合に有効です。
登録後6カ月以内に本登録が行われないとドメイン名は廃止されるため注意が必要ですが、起業・開業段階からWebサイトやメールの準備を進められます。
【目次に戻る↑】
知っておくと便利な「Webリダイレクトサービス」
■ 「Webリダイレクト」とは?
登録したドメイン名へアクセスした際に、自分で設定した別のドメイン名のURLへ自動的に転送するサービスです。
Webリダイレクトサービスを利用すると、既存のWebサイトに、新たに登録した独自のドメイン名でアクセスできるようになります。
独自のドメイン名を設定できないサービスでも利用が可能です。
無料のホームページ作成サービスなどを使ってWebサイトを制作する場合、
登録できるドメイン名に制限があるケースもあります。
そんな時、Webリダイレクトサービスを活用すれば、
独自のドメイン名から既存のWebサイトにアクセスできるようにできます。
既存のアドレスを残しながら、独自のドメイン名にてWebサイトのコンテンツをよりアピールできる、
便利な「Webリダイレクトサービス」をぜひご活用下さい。
【目次に戻る↑】