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メールマガジン「FROM JPRS」

バックナンバー:vol.178

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2018/08/29━
                    ◆ FROM JPRS 増刊号 vol.178 ◆
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               第102回IETF Meeting(モントリオール)報告
                ~DNS関連WG、及び周辺会合における話題~
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2018年7月14日から20日にかけて、第102回IETF Meeting(以下、IETF 102)が
カナダのモントリオールで開催されました。

今回のFROM JPRSでは、IETF 102とその周辺で開催された会合の中から、FROM
JPRS編集局が注目した以下の話題をお伝えします。

  ・IETF 101以降のDNS関連RFCの発行状況
    - 特殊用途ドメイン名「home.arpa.」の予約とDNSにおける動作の定義
    - JSONによるDNSメッセージの表現
  ・dnsop WGにおける話題
    - 議論された提案の内容と標準化作業の進行状況
  ・dprive WGにおける話題
    - チャーターの改定
    - 議論された提案の内容と標準化作業の進行状況
  ・driu BOFの開催
  ・IETF全般における話題
    - IETF LLCの設立
  ・ICANN DNS Symposiumにおける話題
    - BINDの開発―30年を超えるDNSとDNS標準の拡大の記録
  ・IEPG会合における話題
    - GitHubコンテンツに存在する古いルートゾーントラストアンカー
  ・次回のIETF Meetingについて

          ◇                     ◇                     ◇

■IETF 101以降のDNS関連RFCの発行状況

前回のIETF 101以降に発行されたDNS関連のRFCは、以下の2本です。

▼特殊用途ドメイン名「home.arpa.」の予約とDNSにおける動作の定義

  ・RFC 8375: Special-Use Domain 'home.arpa.'
    (Standards Track、draft-ietf-homenet-dot)

    RFC 8375は、「home.arpa.」で終わるドメイン名のDNSにおける動作を定
    義し、同時に「home.arpa.」をホームネットワークのための特殊用途ドメ
    イン名として予約します。

    このRFCは、ホームネットワークの制御を定義するHNCP(RFC 7788)で
    誤って予約されてしまった「.home」を、「home.arpa.」に更新(変更)
    するものです。

▼JSONによるDNSメッセージの表現

  ・RFC 8427: Representing DNS Messages in JSON
    (Informational、draft-hoffman-dns-in-json)

    RFC 8427は、DNSメッセージをJSON(*1)で表現する方式について記述し
    ています。

    DNSメッセージをJSONで表現可能にすることで、JSONの生成や処理のため
    の既存のアプリケーションやライブラリをDNSメッセージのやりとりや処
    理に使えるようになり、開発の効率化が期待できます。

    (*1)JavaScript Object Notationの略称。
          JavaScriptのオブジェクト表記方法に由来する、言語に依存しない
          軽量なテキストベースのデータ交換フォーマット。

■dnsop WGにおける話題

dnsopはDNS Operationsに由来しており、DNSサーバーや登録情報の管理など、
DNSの運用全般に関するガイドラインの作成を目的としています。WGでは、運
用上の課題に着目したDNSプロトコルの拡張・メンテナンスも活動項目として
います。

▼議論された提案の内容と標準化作業の進行状況

▽DNS用語の明確化(draft-ietf-dnsop-terminology-bis)

本提案はDNS用語集であるRFC 7719を改訂するもので、RFC 7719に引き続き、
JPRSの藤原和典が著者の一人となっています。

本提案は、IETF 102の直前にワーキンググループラストコール(WGLC)(*2)
が実施されており、今回のWGでは作業の状況のみが報告されました。その後、
IESGに提出されています。

(*2)標準化作業において、WGチェアがWGに呼びかける最終確認。

▽QNAME minimisationのStandards Track化(draft-bortzmeyer-rfc7816bis)

QNAME minimisationはRFC 7816で定義される、プライバシー保護の観点から、
フルリゾルバー(キャッシュDNSサーバー)の名前解決アルゴリズムを変更す
るための仕組みです。本提案は、現在は実験(Experimental)仕様となってい
るQNAME minimisation を、標準化過程(Standards Track)にするためのもの
です。

通常の名前解決アルゴリズムでは、フルリゾルバーは利用者が問い合わせたド
メイン名・タイプを、ルートサーバーやTLDの権威DNSサーバーにそのまま問い
合わせます。これに対し、QNAME minimisationでは名前解決に必要な最低限の
情報である、子のNSレコードを親の権威DNSサーバーに問い合わせるように、
アルゴリズムを変更します(*3)。

(*3)QNAME minimisationの詳細は、過去のドメイン名関連会議報告をご参照
      ください。
      https://jprs.jp/related-info/event/2015/0421IETF.html

QNAME minimisationは、既にいくつかのフルリゾルバーやパブリックDNSサー
ビスでサポートされ、運用されています。Knot Resolver、Unbound、パブリッ
クDNSサービスの1.1.1.1ではQNAME minimisationが標準で有効にされており、
BINDも開発版の9.13.2で、QNAME minimisationが実装されています。

これらの実装による運用の結果、RFC 7816に書かれていない問題点が確認され、
実装ごとに独自の回避策を適用していることが報告されました。本提案では、
これらのサーバーの運用から得られた知見も提案に反映する形で、Standards
Track化の作業を進めていく予定です。

▽マルチベンダー環境におけるDNSクッキーの取り扱い

RFC 7873で定義されるDNSクッキーは、HTTPで利用されているクッキーと同様
の仕組みをDNSで実現し、キャッシュポイズニング対策に利用するための仕組
みです。

HTTPのクッキーでは、クッキーを受け取ったWebブラウザーが次回以降のリク
エストの際にそれを付加し、受け取ったWebサーバーが照合することで、リク
エストを送ってきたWebブラウザーが前回と同じ相手であると判断します(*4)。

(*4)HTTPのクッキーにはこれ以外にも、さまざまな用途・機能があります。

DNSクッキーでは、問い合わせに付加するクライアントクッキーと、応答に付
加するサーバークッキーの2種類があり、問い合わせ側と応答側が相手を相互
に確認することに特徴があります。これらのうち、今回はサーバークッキーの
取り扱いに関する運用上の問題点が取り上げられました。

サーバークッキーの作成にはクライアントの情報(IPアドレス、クライアント
クッキーの内容)に加え、サーバーのみが知る秘密の情報(以下、secret)な
どが使われます。しかし、現在のDNSクッキーの仕様ではサーバークッキーを
作成する際のアルゴリズムが明確に定められておらず、権威DNSサーバーの実
装の違いにより、アルゴリズムが異なる場合があります。

このことは、IP Anycast(*5)などで複数ベンダーの権威DNSサーバーを同じ
IPアドレスで共有している際に問題となります。

(*5)IP Anycastの詳細は、JPRS用語辞典をご参照ください。
      https://jprs.jp/glossary/index.php?ID=0108

現状では、同じアルゴリズム・secretを複数の実装で共有することが難しいこ
とに加え、secretを定期的に更新する必要もあるため、権威DNSサーバーの運
用者が対応すべき項目が増えることになります。

今回のWGでは、DNSクッキーにおけるこれらの運用上の問題点が指摘・共有さ
れ、今後とるべき問題解決策として、実装を必須とするアルゴリズムやデータ
の処理方法の定義や、DNS運用者向けの運用ガイダンスの作成などが挙げられ
ました。

なお、本件については2018年6月に開催されたDNS Summer Day 2018で、JPRSの
阿波連良尚がBIND 9.9から9.11へ移行のポイントの中で、DNSクッキーの概要と
運用へのインパクトについて報告しています(*6)。

(*6)BIND 9.9から9.11へ移行のポイント(権威DNSサーバー編)
      https://dnsops.jp/event/20180627/DNSSummerDay2018_BIND9.11%E5%A4%89%E6%9B%B4%E7%82%B9auth.pdf

▽フラグメントされた応答を適切に受信できない場合の対策
  (draft-song-atr-large-resp)

フラグメントされた応答を適切に受信できない場合の対策として、通常のDNS
応答の後にATR(Additional Truncated Response)という追加の応答を送るよ
うにするための提案です。ATRには応答の切り詰めが起こったことを意味する
TCビット(*7)がセットされており、受け取り側にTCPでの再問い合わせを促
します。

(*7)TCビットの詳細は、JPRS用語辞典をご参照ください。
      https://jprs.jp/glossary/index.php?ID=0204

ATRについては、実際のネットワークでどの程度の効果が期待できるかを計測
した結果が発表されており、一定の効果があることが示されています(*8)。

(*8)評価結果については、過去のドメイン名関連会議報告をご参照ください。
      https://jprs.jp/related-info/event/2018/0420IETF.html

発表では今後の課題として、ATRを送る際の遅延時間を制御するATRタイマーと、
ATRを発動させるDNSメッセージのサイズ(ATRペイロードサイズ)をどの値に
設定すべきかが示されました。そこでは、

  ・ATRタイマーの値は、Lルートサーバーや.com/.netの権威DNSサーバーのよ
    うにIP Anycastで世界中にサーバーが分散配置されている場合、50ms未満
    に設定するのがよいと考えられる

  ・ATRペイロードサイズの値は、IPv4ではイーサネットのMTU(Maximum
    Transmission Unit)を考慮した1472に、IPv6では最小MTUの1280から、
    IPv6ヘッダー(40バイト)とUDPヘッダー(8バイト)を除いた、1232にす
    るのがよいと考えられる

という提案がなされています。

会場からは、ATRは賢いアイデアであると評価する声があった一方、そのアイ
デアは好まないという意見や、遅延と再送を実装するためにはサーバー側にス
テートを持たなければならないため、実装が面倒になるのではないかといった
意見も出ていました。

■dprive WGにおける話題

dpriveはDNS PRIVate Exchangeに由来しており、DNSトランザクションにおけ
る機密性(confidentiality)の提供を目的としています。

▼チャーターの改定

2018年5月25日付で、dprive WGのチャーターが改定されました。今回の改定で、
これまで取り扱ってきたスタブリゾルバーとフルリゾルバーの間の通信に加え、
フルリゾルバーと権威DNSサーバーの間の機密性の提供も、WGの活動項目に追
加されました。

▼議論された提案の内容と標準化作業の進行状況

▽DNSプライバシーに関するサービス運用者の推奨事項
  (draft-dickinson-bcp-op)

本提案は、DNSプライバシーサービスの運用ポリシーとセキュリティ上の考慮
事項について考察・まとめたもので、サービスの運用者に以下の三つの項目を
提供することを目指しています。

  ・DNS over TLS/DTLSの運用の指針
  ・DNSプライバシーサービスの運用者における、データの取り扱いの概要
  ・DNSSECのDPS(*9)に相当する「DNSプライバシーポリシーと運用ステート
    メント(DNS Privacy Policy and Practice Statements:DPPPS)」を作
    成するための枠組み

(*9)DPS(DNSSEC Practice Statement)は、管理対象ドメイン名における
      DNSSECサービスの安全性や運用のポリシー、考え方、手順などについて
      網羅的にまとめた文書で、そのドメイン名のDNSSEC運用者が必要に応じ
      て作成・公開します。

今回のWGでは、RIPE NCCのBCOPタスクフォース(*10)をはじめとする、さま
ざまな関係者からのフィードバックを提案に反映したことが発表されました。
具体的には、アクセス元のIPアドレスの匿名化、RFC 6973に書かれている通信
プロトコルのプライバシーに関する考慮事項、RFC 7626に書かれているDNSの
プライバシーに関する考慮事項が、推奨項目として追加されています。

(*10)2013年10月にRIPE NCCに組織された、インターネットの運用上の慣行
       を文書化するためのタスクフォースです。
       Best Current Operational Practices Task Force (Proposed Charter)
       https://www.ripe.net/participate/ripe/tf/bcop

会場からはプライバシーのあり方に関する意見が多く寄せられ、WGチェアが本
提案をWG Draftとして採択することを検討する旨(Call for Adoption by WG
Issued)を宣言しました。その後、2018年8月8日にWG Draft(draft-ietf-
dprive-bcp-op-00)が発行されています。

■driu BOFの開催

現在のDHCP(*11)ではDNS関連の情報として、フルリゾルバーのIPアドレス・
ドメイン名と、クライアントのホスト名がクライアントに提供されます。

(*11)Dynamic Host Configuration Protocolの略称。
       ネットワークに接続されたホストに、TCP/IPの通信に必要な設定情報
       を提供するためのプロトコルです。

以前は、フルリゾルバーへのアクセス方法はTCP/UDPのポート53番のみであっ
たため、アクセスのための情報としてIPアドレスが提供されれば十分でした。
しかし、DNS over TLSやDNS over HTTPSといったプロトコルの登場により、ア
クセス方法が多様化してきました。

今回、こうしたフルリゾルバーへのアクセス方法や利用方法をクライアントに
伝える方法を考える際に考慮すべき課題を議論・検討する場として、driu
(DNS Resolver Identification and Use)BOFが開催されました。

通常、IETFのBOFは将来のWG化を目指して開催されます。しかし、今回のBOFは
現時点では将来のWG化を目的とせず、現状の確認、問題点の洗い出し、アイデ
アの提案と議論を目的として開催されました。

今回のBOFでは必要な項目として、主に以下の内容が取り上げられました。

  ・フルリゾルバーへのアクセス方法に関する設定項目
  ・DNS over TLSでのアクセスに必要な設定項目
  ・DNS over TLSにおけるIPアドレスの認証方法
  ・フルリゾルバーの挙動や機能の伝達方法

■IETF全般における話題

▼IETF LLCの設立

IETF自身の管理運営やISOCとの関係の維持は、2005年に設立されたIASA(IETF
Administrative Support Activity)が担っています。そして、IASAの活動は
投票で選ばれたメンバーで構成されるIAOC(IETF Adnimistrative Oversight
Committee)が指揮・監督しています(*12)。この体制は、2003年から2005年
にかけて進められた、IETFの構造改革によって構築されました。

(*12)IASAとIETFの運営構造については、過去のドメイン名関連会議報告をご
       参照ください。
       https://jprs.jp/related-info/event/2004/1201ietf.html

体制の発足から13年が経過し、IETFのよりよい管理運営を模索する中で、IETF
とISOCの責任範囲の明確化、ISOC、IETF、IAOCの役割と立場の明確化、活動を
進めるための資金や人的資源の確保、活動の透明性の確保などの問題点が指摘
されました。そして、これらの問題点を解決するため、現在の体制を刷新する
「IASA 2.0」が提案・議論されました。

その結果、IETFの管理運営と資金調達業務を担当するIETF LLCを創設し、IAOC
を廃止した上で、その役割をIETF LLCに組織されるLLC Boardに移管すること
が、IETFチェアから発表されました。

IETF LLCは、2018年8月末を目処に設立される予定となっています。

■ICANN DNS Symposiumにおける話題

IETF本会議前日の7月13日に、ICANN DNS Symposiumが開催されました。ICANN
DNS SymposiumはICANNが年に1回開催しているイベントで、今回が2回目の開催
となります。

今回のICANN DNS Symposiumでは、DNSを発明したPaul Mockapetris氏が基調講
演を担当し、DNSに関するさまざまな話題が取り上げられました。今回はセッ
ション中から「The development of BIND, tracking the growth of the DNS
and DNS standards over 30 years(参考訳:BINDの開発―30年を超えるDNSと
DNS標準の拡大の記録)」の内容を紹介します。

▼BINDの開発―30年を超えるDNSとDNS標準の拡大の記録

発表は、ISCのPresidentであるJeff Osborn氏が担当しました。

最初に、2000年10月にBIND 9がリリースされるまでの歴史が紹介され、続いて、
DNSSECやIPv6をはじめとするDNSに対する要求の変化に対応するため、BIND 9
のコードサイズが肥大化していった状況が紹介されました。

BIND 9はRFCのリファレンス実装となっており、IETFで標準化された機能は、
基本的にすべて実装されます。そのため、IETFの標準化活動の進捗と共にコー
ドサイズが肥大化し、内部構造が複雑になっていきました。そして、そうした
コードサイズの肥大化と内部構造の複雑化が、新たな脆弱性の発生につながっ
ていったことが紹介されました。

そして、こうした状況を打破するためにコードのリファクタリングを進めてい
るが、新しいRFCがリリースされることで実装とテストが必要になり、複雑さ
が増す、という状況が現在も続いていることが紹介されました(*13)。

(*13)本件については、IETF 101報告の「RFC 8324の公開を受けての議論」
       をご参照ください。
       第101回IETF Meeting(ロンドン)報告
       https://jprs.jp/related-info/event/2018/0420IETF.html

最後に、BIND 9の長い歴史を象徴する形で、開発を当初から担当しているISC
のMark Andrews氏の風貌の変化が紹介されました。

本発表資料は、ICANNのWebサイトで公開されています(関連URIを参照)。

■IEPG会合における話題

IEPG(Internet Engineering and Planning Group)は、IETF会合に先立って
日曜日午前に開催される会合で、インターネットの運用に関連するさまざまな
テーマを取り扱っています。

▼GitHubコンテンツに存在する古いルートゾーントラストアンカー

ICANNのRoy Arends氏とPaul Hoffman氏が、GitHub(*14)に存在する古いルー
トゾーントラストアンカーの状況と、それがルートゾーンKSKロールオーバー
に与える影響について調査した結果を発表しました。

(*14)ソフトウェア開発のプラットフォームとして広く使われているサービ
       スで、さまざまなオープンソースソフトウェアのソースコードをホス
       ティングしています。

調査の結果、それらのほとんどがUnbound、dnsmasq(*15)、Chromium(*16)
などの古いソースに由来するもので、実際のDNSSEC検証には使われておらず、
2018年10月に予定されているルートゾーンKSKロールオーバーには影響しない
と考えられる旨が報告されました。

(*15)DNSのフォワーダー、DHCPサーバー、TFTPサーバーの機能を持つオープ
       ンソースソフトウェアです。

(*16)オープンソースのWebブラウザー開発プロジェクトです。
       ChromiumはGoogle Chromeのベースにもなっています。

■次回のIETF Meetingについて

次回の第103回IETF Meeting(IETF 103)は2018年11月3日から9日にかけ、タ
イのバンコクで開催されます。

          ◇                     ◇                     ◇

◎関連URI

  - 102 Meeting Index
    https://www.ietf.org/meeting/102/
    (IETF 102公式ページ)

  - IETF 102 meeting materials
    https://datatracker.ietf.org/meeting/102/materials.html
    (IETF 102発表資料一覧)

  - Domain Name System Operations (dnsop)
    https://datatracker.ietf.org/wg/dnsop/charter/
    (dnsop WG公式ページ)

  - DNS PRIVate Exchange (dprive)
    https://datatracker.ietf.org/wg/dprive/charter/
    (dprive WG公式ページ)

  - DNS Resolver Identification and Use (driu)
    https://datatracker.ietf.org/group/driu/about/
    (driu BOF公式ページ)

  - IETF Administrative Support Activity 2 (iasa2)
    https://datatracker.ietf.org/wg/iasa2/about/
    (iasa2 WG公式ページ)

  - ICANN DNS Symposium | July 2018 - ICANN
    https://www.icann.org/ids
    (ICANN DNS Symposium 2018公式ページ)

  - The development of BIND, tracking the growth of the DNS and DNS
    standards over 30 years
    https://www.icann.org/en/system/files/files/presentation-development-bind-tracking-growth-dns-13jul18-en.pdf
    (ICANN DNS Symposium 2018でのJeff Osborn氏の発表資料)

  - IEPG Meeting - July 2018
    https://iepg.org/2018-07-15-ietf102/
    (2018年7月15日のIEPG Meeting公式ページ)

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