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サーバー証明書発行サービスについてのお知らせ

JPRSサーバー証明書発行サービスに関する規則の改訂について(改訂主旨)

2017/12/04 公開
2018/01/17 更新
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)

下記の通り、JPRSサーバー証明書発行サービスに関する規則を改訂いたしました。



■実施日

2018年1月17日(水)
■改訂文書

JPRSサーバー証明書発行サービスご利用条件変更点比較表
JPRSサーバー証明書(ドメイン認証型)認証局証明書ポリシー(Certificate Policy)変更点比較表
JPRSサーバー証明書(組織認証型)認証局証明書ポリシー(Certificate Policy)変更点比較表
■背景

サーバー証明書の認証局事業者やブラウザーベンダーで構成される業界団体(CA/Browser Forum)にて、2018年3月1日以降に
発行する証明書について、有効期間の上限を39カ月から825日(約27カ月)に短縮することが合意されたことに伴い、認証局の
管理・運営に関するガイドライン「Baseline Requirements」が改訂されました。
当社は改訂後の「Baseline Requirements」に準拠し、当社が発行する証明書について以下のとおりサービス改定を実施しました。

 - 当社が発行する証明書の有効期間の上限を「3年」から「2年」へ変更
 - 他社からの乗り換えオプションを利用した場合に当社が発行する証明書について、有効期限日の上限を「38カ月後の
  属する月の末日」から「26カ月後の属する月の末日」へ変更

これに伴い、関連する規定を改訂しました。

またJPRSサーバー証明書発行サービスにおけるOU(部署名)の審査に関連する規定を改訂しました。

■主な改訂内容

1. JPRSサーバー証明書発行サービスご利用条件
 内容:
    ・証明書の有効期間に関する記載を修正・追加しました。
    ・証明書利用者が証明書の失効申請を行わなければならない場合として「証明書記載情報に、CPSおよびCPの規定に適合しない
      ものが含まれていることを発見した場合」を追加しました。
    ・当社が証明書を失効できる理由として「証明書記載情報に、CPSおよびCPの規定に適合しないものが含まれていることを合理的
      な証拠に基づき確認した場合」を追加しました。
 改訂箇所:
    第3条第1項および第2項の2、第10条第1項、第11条第3項、付則

2. JPRSサーバー証明書(ドメイン認証型)認証局証明書ポリシー(Certificate Policy)
 内容:
    ・証明書の有効期間の上限に関する記載を修正しました。
 改訂箇所:
    1.1項

3. JPRSサーバー証明書(組織認証型)認証局証明書ポリシー(Certificate Policy)
 内容:
    ・証明書の有効期間の上限に関する記載を修正しました。
 改訂箇所:
    1.1項

※その他、誤字の修正を行いました。
以上