gTLD取次サービス
レジストラトランスファーに関する方針
gTLDの登録者が管理レジストラの変更(レジストラトランスファー)を行う際の手続きは、Transfer Policyに定められています。
Transfer Policyは全てのICANN認定レジストラが遵守する必要があり、レジストラトランスファーは必ずこの文書に基づいて手続きが行われます。
JPRSのレジストラトランスファーに関するプロセスは以下の通りです。
他レジストラからJPRSへのトランスファー
指定事業者を通じてJPRSに申請してください。
- 認証コード(AuthCode)を変更元レジストラ(現在利用しているレジストラ)に確認してください。
- ドメイン名のAdminコンタクトのメールアドレスを確認し、変更が必要な場合は変更元レジストラに更新を依頼してください。
※Adminコンタクトのメールアドレスは、現在利用しているレジストラのWhois等で確認できます。
※現在利用しているレジストラのWhois等でメールアドレスが確認できない場合は、今後管理を希望する指定事業者に申請方法をお問合せください。
- 今後管理を希望する指定事業者にレジストラトランスファーを申請します。
- 指定事業者からJPRSへ、レジストラトランスファー申請が行われます。
- JPRSからドメイン名のAdminコンタクトのメールアドレスあてに、レジストラトランスファーの申請意思確認の手続きを案内するメールを送信します。
- Adminコンタクトは、案内に従い、Webから申請を「承認」してください。承認期限は 4. の申請から暦日5日です。
※承認されなかった場合、レジストラトランスファーは行われません。
※Whoisよりドメイン名のAdminコンタクトのメールアドレスが取得できなかった場合、5.および6.の手続きを省略し、7.の手続きに進む場合があります。
- JPRSからレジストリへ、レジストラトランスファーを申請します。
- レジストリから変更元レジストラへ、申請確認が行われます。
- 変更元レジストラから登録者へ意思確認が行われます。
※詳しい手続きは変更元レジストラにお問い合わせください。
- 変更元レジストラからレジストリへ、申請の「承認」または「不承認」を回答します。
(回答期限は 7. から暦日5日です)
- 「承認」の場合、レジストリはトランスファーを実施し、管理レジストラがJPRSへ変更されます。レジストリはJPRSへ結果を通知します。
- JPRSは指定事業者に、レジストラトランスファーの完了を通知します。
JPRSから他レジストラへのトランスファー
変更先レジストラに申請してください。
- ドメイン名の管理指定事業者へ、認証コード(AuthCode)の発行を依頼します。
- 管理指定事業者はJPRSから認証コード(AuthCode)を取得し、登録者へ連絡します。
- 変更先レジストラに、レジストラトランスファーを申請してください。
※申請時に必要な認証コード(AuthCode)には有効期限があり、有効期限より前にレジストラトランスファーの申請手続きを完了する必要があります。有効期限は、管理指定事業者がJPRSから認証コード(AuthCode)を取得した日の翌日を1日目とした35日後の23:59:59となります。認証コード(AuthCode)の有効期限が切れた場合は、認証コード(AuthCode)の再発行が必要です。管理指定事業者にお問い合わせください。
※レジストラトランスファー申請の詳細な手続き方法は、変更先レジストラにお問い合わせください。
- 変更先レジストラから申請の意思確認が行われます。
※詳しい手続きは変更先レジストラにお問い合わせください。
- 変更先レジストラからレジストリへ、レジストラトランスファー申請が行われます。
- レジストリからJPRSへ、申請確認が行われます。
- JPRSからドメイン名の登録者情報のメールアドレスあてに、レジストラトランスファーアウトの意思確認の手続きを案内するメールを送信します。
- 登録者は、案内に従い、意思確認に回答してください。JPRSへの意思確認期限は 7. を含めて暦日3日です。
※意思確認に対して期限までに回答がなかった場合は「承認」の回答をしたものとします。「不承認」の回答をした場合、レジストラトランスファーは行われません。
- JPRSからレジストリへ、意思確認結果を回答します。
- 「承認」の場合、レジストリはトランスファーを実施し、管理レジストラが変更先レジストラへ変更されます。レジストリは変更先レジストラへ結果を通知します。
- JPRSは指定事業者に、レジストラトランスファーの完了を通知します。