JPドメイン名のサービス案内、ドメイン名・DNSに関連する情報提供サイト
ドメイン名ってなに?
日本を表すドメイン名「.jp」は、いくつかに分類されています。
汎用JPドメイン名
組織・個人を問わずに日本に住所があれば誰でも登録できるものを「汎用JPドメイン名」といいます。
△△△.jp | 組織・個人問わず誰でも使える。△△△の部分に英数字や日本語が使える。 例:example.jp、日本語ドメイン名.jp |
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都道府県型JPドメイン名
組織・個人を問わずに日本に住所があれば誰でも登録でき、全国47都道府県の名称を含むものを「都道府県型JPドメイン名」といいます。
△△△.<都道府県名>.jp | 組織・個人問わず誰でも使える。△△△の部分と都道府県名部分に英数字や日本語が使える。 例:example.aomori.jp、日本語ドメイン名.東京.jp |
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属性型・地域型JPドメイン名
特定の組織ごとに使えるものが決まっているものを、「属性型・地域型JPドメイン名」といいます。
これらには「一つの組織が登録できるドメイン名は一つだけ」というルールが適用されます。
△△△.ad.jp | JPNIC会員 |
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△△△.ac.jp | 大学など高等教育機関 |
△△△.co.jp | 企業 |
△△△.go.jp | 政府機関 |
△△△.or.jp | 企業以外の法人組織 |
△△△.ne.jp | ネットワークサービス |
△△△.gr.jp | 任意団体 |
△△△.ed.jp | 小中高校など初等中等教育機関 |
△△△.lg.jp | 地方公共団体 |
地域型 | 地方公共団体、個人など 注)2012年3月31日をもって「地域型JPドメイン名」の新規登録受け付けは終了しました。 |
■JPドメイン名の登録
ドメイン名の「△△△」の部分には、登録者が好きな文字列を使用することができます。
JPドメイン名の登録は、JPRSのビジネスパートナーである指定事業者を通して行います。
「.jp」は日本のドメイン名です。
「.jp」を登録できるのは日本に住所がある組織・個人だけです。企業のための「co.jp」やネットワークサービスの利用に限る「ne.jp」など様々な種類があり、種類によっては別の要件を満たす必要もあります。150万件以上の登録がある「.jp」をいつでも安心して使えるように、JPRSでは高い安全性の維持・向上に努めています。
属性型JPドメイン名は1組織1ドメイン名の制度で悪用されにくく安心です。
1組織1ドメイン名の制度により、他の組織名や商品・サービス名称を騙ったり、類似するドメイン名の複数登録やその悪用を抑止することができます。また、JPドメイン名に関わるトラブルに迅速に対処できるように、JP-DRP(JPドメイン名紛争処理方針)も設けています。
「co.jp」なら一目で「日本の企業」と伝わります。
日本の企業なら「co.jp」がおすすめです。URLやメールアドレスから日本の企業のアドレスであることが一目で分かり、「ちゃんとした日本の会社だ」という印象を与えることができます。その安心感の表れとして、「co.jp」は、上場企業の97%(※)が登録しています。個別の商品・サービスのサイトや個人のサイトなどには、複数登録が可能で、短くて覚えやすい汎用JPドメイン名が便利で効果的です。
※2017年7月、JPRS調べ
「.jp」には地域とのつながりを示せるものもあります。
JPRSは2012年11月に「都道府県型JPドメイン名」を新設しました。「△△△.aomori.jp」「△△△.東京.jp」のように、全国47都道府県の名称(都道府県ラベル)が含まれているので、地域発・地域向けの情報発信におすすめです。
「.jp」は登録後すぐに利用できます。
登録されたJPドメイン名がインターネット上でアクセスできるようにするための仕組みである「JP DNS」は15分間隔で更新しており、「.jp」は登録後速やかにインターネット上で利用可能になります。ビジネスでもプライベートでも、「.jp」を登録後すぐに使いたいという登録者のニーズに対応しています。
※登録から利用までの時間は指定事業者ごとに異なる場合があります。
「.jp」はJPRS設立以来、無事故・無停止で運用しています。
インターネット社会にとって、JP DNSは極めて重要なものです。JPRSでは、万が一のトラブルに備えて、JP DNSのサーバーを国内外の26拠点に分散配置するなどして、その安定性・安全性を高めています。
「.jp」は世界一安全な国別ドメイン名と評価されました。
「.jp」の管理・サポートを行うのは全て国内の組織で、サポートに関しても日本語でのやり取りが可能であり、何かあった際にも安心です。また、フィッシング詐欺などに悪用された「.jp」が発見された場合、JPRSはセキュリティ関連団体やサービスプロバイダーと協力し、迅速に対応しています。その結果、「.jp」は2年連続で世界で最も安全な国別ドメイン名だと評価されました。
※マカフィー社の調査報告書「危険なWebサイトの世界分布2010」より、国別ドメイン名における順位
以下のサイトでは、Webや雑誌に取り上げられたJPドメイン名関連記事を紹介しています。