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国際化ドメイン名の標準仕様案が Last Call(ラストコール)に
2001年12月17日付の「国際化ドメイン名に関するIETF会合報告」 の続報をお伝えします。インターネットの技術標準化団体IETFのIDN WG(Internationalized Domain Name Working Group)は、標準仕様案を確定する最終プロセスとして、1月28日に、IDN WGの作業項目であるIDNA、NAMEPREP、Punycode(AMC-ACE-Zに付与された正式名称)、およびNAMEPREPと対で参照されるSTRINGPREPの4提案について「Last Call」(ラストコール)を行いました。今後は2月11日までの2週間にわたり、IDN WG内において標準仕様案に対する最終的なコメントが求められます。
この後、提案された標準仕様案がIESG(Internet Engineering Steering Group) に送付され、審査の後にRFC(Request for Comments)として発行されることになります。RFCが発行された時点で、実質的な標準仕様が確定したことになります。