2004年4月14日(米国時間)、国際化ドメイン名(IDN)を各言語と関連付け、その言語で用いる文字の集合とその中で等価に扱われる文字(主に漢字の異体字)を規定するためのガイドラインがIETFよりRFC3743として発行されました。
これは、日本、韓国、中国、台湾のレジストリが中心となり検討してきた結果がIETFのRFCとして発行されたものであり、2003年6月にICANNで合意されたIDN実装方針「Guidelines for the Implementation of Internationalized Domain Names」にて述べられているIDNと各言語の関連付けを実際に行う方法を規定したものとなっています。
各TLDレジストリは、このRFCを参考に、登録を行うIDNと言語の関連付けを行い、「IDN Language Table」としてIANAに登録することになります。日本語JPドメイン名と日本語を関連付ける文字のテーブルは、JPRSにより、すでに、IANAに登録されています。
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