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JPRSの用語辞典では、ドメイン名やDNS、サーバー証明書に関する用語を紹介、解説しています。
gTLDが提供する「AGP(Add Grace Period:登録猶予期間)」という制度を乱用し、アクセス数を期待できるドメイン名を選別する行為です。
AGPは、本来は手続き誤りで意図しないドメイン名を登録してしまったユーザーを救済するための制度で、登録後でも一定期間内に取り消しを行えば登録料が課金されません。その点に着目し、一度に大量のドメイン名を登録し、アクセス数の少なかったドメイン名のみを登録猶予期間内で取り消します。
結果として、一般のユーザーが希望するドメイン名が取りづらくなる、大量の登録・取り消しの繰り返しによってレジストリやレジストラのシステム負荷が増大している、などの問題が指摘されています。