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JPRSの用語辞典では、ドメイン名やDNS、サーバー証明書に関する用語を紹介、解説しています。
フルサービスリゾルバー(キャッシュDNSサーバー)がルートゾーンのネームサーバー情報(※)をルートサーバーに問い合わせ、受け取った情報を使って自身の保持するルートネームサーバー情報を更新することです。
ルートサーバーのIPアドレスが追加・変更された場合、フルサービスリゾルバーの管理者がそれぞれのネームサーバー情報を手動で変更します。しかし、一部のフルサービスリゾルバーの管理者はこうした変更を行わず、新しいIPアドレスが参照されない場合があります。プライミングを実装したDNSソフトウェアを利用することで、このような場合でもルートサーバーのIPアドレス変更が反映されるようになります。
現在普及しているフルサービスリゾルバーの多くは、プライミングクエリ(ルートゾーンに対するNSリソースレコードの問い合わせ(ルート“.”のNS))を実行するように実装されています。
※ 現在のNSリソースレコードセット(RRset)とルートサーバーへのアクセスに必要なIPアドレスの一覧
* フルサービスリゾルバー(キャッシュDNSサーバー)(JPRS)
* 名前解決(Name Resolution)(JPRS)
* ルートゾーン(JPRS)
* ルートサーバー(root servers)(JPRS)
* ネームサーバー(DNSサーバー)(JPRS)
* NSリソースレコード(JPRS)
* RRset(リソースレコードセット)(JPRS)
* BIND(バインド)(JPRS)
* Unbound(アンバウンド)(JPRS)