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JPRSの用語辞典では、ドメイン名やDNS、サーバー証明書に関する用語を紹介、解説しています。
リゾルバーにおいて、名前解決で得たリソースレコードセット(RRset)を一時的に保持する仕組みです。
DNSでは、階層構造の頂点であるルートを起点として名前解決を行います。(図1)。ルートを管理するルートサーバーから毎回名前解決を行うのは負荷が高く、時間がかかるため、名前解決で得たリソースレコードをキャッシュに一時的に保持し、次回以降の名前解決時に使用することで名前解決の効率化を図ります(図2)。
キャッシュという仕組みを導入することで、以下に示す効果を得ることができます。