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JPRSの用語辞典では、ドメイン名やDNS、サーバー証明書に関する用語を紹介、解説しています。
「ネームサーバー」は、文脈により二つの意味で使われます。
一つはNSリソースレコードにより指定されるサーバーで、権威サーバー(権威DNSサーバー)を指します(下図*1)。もう一つはDNSのサービスを提供するサーバーで、権威サーバーに加え、フルサービスリゾルバー(キャッシュDNSサーバー)も含みます(下図*2)。
また、後者の意味では「DNSサーバー」という呼称もあります。
DNSサーバーは、DNSプロトコルによるサーバー、すなわち権威サーバーに加え、フルサービスリゾルバーも含む呼び方です(下図*2)。インターネットへの接続の際、「DNSサーバーのIPアドレスはxxx.xxx.xxx.xxxです」という形でスタブリゾルバー(DNSクライアント)に設定を行うことがありますが、その場合のDNSサーバーは一般的にフルサービスリゾルバーを指します。
* 権威サーバー(権威DNSサーバー)(JPRS)
* プロトコル(JPRS)
* 問い合わせ(JPRS)
* 応答(JPRS)
* JPRSトピックス&コラム(No.10):DNSのしくみと動作原理〜インターネットを支え続けるDNS〜(JPRS)