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JPRSの用語辞典では、ドメイン名やDNS、サーバー証明書に関する用語を紹介、解説しています。
Time To Liveの略称。
DNSにおいて、リソースレコードをキャッシュに保持してもよい時間を秒単位で示す31ビットに符号化された整数で、ゼロまたは正の値(0から2147483647の値)を取ります。
TTLをゼロに設定した場合には、キャッシュしてはならないことを意味します。
たとえば、以下のようなリソースレコードがあったとします。
www.example.jp. 3600 IN A 192.0.2.1
2番目の「3600」がTTLで、この例では、このリソースレコードを受信した側では最大で3600秒(1時間)キャッシュしてよいということを示します。TTLはキャッシュに保持されたのち減少していき、ゼロになると当該リソースレコードがキャッシュから削除されます。